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SGT:第1戦岡山決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス #38ZENT CERUMO SC430
立川祐路
gt_r01_r_pc_tachikawa 1周も気を抜かずにフルに攻めたので本当に疲れました。300に引っかかったときに一回抜かれましたが、諦めないでついていきました。僕らのクルマはコースの前半部分が速かったので、そこでいってやろうと。ホームストレートに帰ってきたときに平手の顔が浮かびました。「期待させといて何だよ!」って言われないようにしないと、と思いました。>最後は気力の勝負でした。最後まで諦めなかったことが勝利につながったのかなと思います。 開幕までに勝てるクルマを用意してくださったトヨタさんとチームスタッフには本当に感謝しています。今日はみんなの気持ちにこたえられて良かった。今まで苦戦することが多かった岡山で勝てたのは本当に意味のあることです。次の富士は得意なコースなので、ウェイトをつんでも自信があります。
平手晃平
gt_r01_r_pc_hirate (今日の感想は)寒かったです(笑) いや、すっごくうれしいです。ポールポジションから出て行って優勝、と、去年とは違うスタートが切れました。昨日のQ3で履いたタイヤが先行逃げ切りの特性だったので、スティントの前半から目一杯プッシュしました。速くなった300を今年初めて処理しなければならないので、それまでに差をつけたかった。スティントの中盤からはリヤタイヤが苦しくなってきて、それでもなんとかトップで立川さんにつなごうとがんばりましたが、向こう(#23モチュールGT-R)のほうがストレートが速かった。こっちもインを締めたんですがやられてしまいました。後半はテレビを見ながら何回も鳥肌が立ちました。さすが立川さんだなと。次の富士は去年勝ってるし、冬のテストでもいい結果が出ていますから自信を持って臨みます。そのころには僕も親父になってると思うので、勝ったらまた表彰台の上からご報告したいと思います(笑)
GT300クラス #11GAINER DIXCEL R8 LMS
田中哲也
gt_r01_r_pc_tanaka 去年はずっと2位ばっかり。ダンロップタイヤを履いてからは、JAFグランプリを除けばシリーズ戦で一回も勝っていないので、成績の割には充実感がありませんでした。ですから今日は単純にうれしいです。実は開幕前のテストで一回「ゴツン」とやっちゃってチームに迷惑かけてるので、結果で返したいなと思っていました。去年は抜けそうで抜けないレースばっかりやっていた平中も今日は抜いてくれて、やっと勝てました。今まではコーナーで追いついてはストレートで離されるレースばかりさせられていましたが、今年はストレートでも対等に戦えることがわかったので、アウディを使って一年間レースを戦えることが楽しみです。今日戦ってみて、GT3といっても車種によって燃費がバラバラだとわかりましたから、これからもいろんな展開がありえます。この後はBOP(性能調整)もあるので大変です。ですから年間通して以下に取りこぼし無くいけるか、が重要になるでしょうね。 それと、4月6日は息子の誕生日なので、この勝利をプレゼントにしたいと思います。僕、お金ないんで(笑)
平中克幸
gt_r01_r_pc_hiranaka 去年はずっと2位でした。開幕戦はチャンスがあったのに、SCランの最中にスピンして、クラッシュして2位に終わってましたから、そのリベンジとして今回はどうしても勝ちたいと思ってここにきました。テストで走ってみて、アウディR8ウルトラならいけるな、と思いました。実際に勝って、インタビューもできて、うれしいの一言です。今日のレースは正直乗り込む前からポルシェとの一騎打ちになると思っていました。ピットインの1、2周前にプッシュすれば前に出られると思っていましたが、燃費の差が大きくて逆に10秒前に行かれてしまいました。でもその後のパフォーマンスはこっちのほうが良かったので、諦めないで追い上げました。今シーズンはノーポイントだけはないよう、シーズン通して心がけたいですね。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA


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