スーパー耐久

スーパー耐久 第6戦 TIサーキット英田/ラリーアートニュース

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                    スーパー耐久シリーズ2004  第6戦
              中谷明彦選手組三菱ランサー(クラス2)が4勝目!
          ポール・トゥ・ウィンの圧勝でランキング首位のリードを拡大!
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<結果><クラス2>
順  位 ドライバー 車  両
タイム(周回数)                          予選順位
1 中谷明彦/木下隆之組 三菱ランサーエボリューション
3時間04分18秒433(106周)  予選順位  1

2 吉田寿博/清水和夫組 スバル・インプレッサ
3時間03分20秒187(105周)  予選順位  2

3 小川日出生(CMSC山形)/福山英朗(CMSC山形)/砂子塾長組
三菱ランサーエボリューション
3時間04分24秒202(105周)  予選順位  9

4 小泉和寛/菊地  靖組 スバル・インプレッサ
3時間04分31秒509(105周)  予選順位  4

5 村田信博(CMSC栃木)/小暮吉則/中村真一郎組
三菱ランサーエボリューション
3時間03分47秒744(104周)  予選順位  7

6 松本達哉/伊藤保文組 三菱ランサーエボリューション
3時間03分51秒670(104周)  予選順位  5

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

<開催概要>

1.開催日      9月11日(土)公式予選
                    12日(日)決勝レース
2.開催地      岡山県英田郡英田町「TIサーキット英田」
3.周回数      109周(1周3.703km)
4.参加台数    49台(決勝レース出走46台、完走    32台)
    クラス1(3501cc~)                6台
    クラス2(2001~3500cc)4WD    12台(三菱ランサー10台)
    クラス3(2001~3500cc)2WD    11台
    クラス4(~2000cc)                  13台
    グループNプラス・クラス                    7台
5.観客数      7,850人(11日)/34,300人(12日)

  スーパー耐久シリーズ  2004の第6戦「TIスーパー耐久レース」が、9月11
日(土)~12日(日)に岡山県の「TIサーキット英田」(一周3.703km)
で開催された。同大会には49台ものエントリーがあり、クラス2にも12台が参加。
三菱ランサーはこのうち10台を占め、全クラスを通じて最も台数の多い車種として、
人気ぶりを印象づけた。
  11日に行われた公式予選は前日の降雨による影響も見られず、好天のもとドライ
コンディションで開催。グリッド予選では現在シリーズポイントランキング首位の中
谷明彦選手組三菱ランサーエボリューションVIII  MRがただ一台1分39秒台
に入るコースレコードタイムを叩き出し、ポールポジションを獲得。先月開催された
鈴鹿1000kmレースでクラス優勝を果たして好調の波に乗る富枡朋広選手組(三
菱ランサー)が3番手につけた。
  12日も天候は晴れのち曇り。気温は30℃まで上昇し、蒸し暑い一日となった。
午後1時4分にスタートを切った決勝レースで、中谷明彦選手組三菱ランサーは序盤
からクラス1車両に続く総合6番手でクラストップを快走。2番手の吉田寿博選手組
(スバル・インプレッサ)をぐんぐん引き離すと間もなく独走態勢となった。中盤の
ピット作業もミスなくこなした中谷選手組は後半に入って一時は2位との差を1分以
上に広げるなど、圧倒的な速さを披露。最後はややペースを緩めたが、それでも10
5周には2位に約50秒近い差をつけ次の106周目にチェッカーを受け、見事4勝
目を獲得してポイントランキング首位のリードを拡大した。
  一方、富枡朋広選手組(三菱ランサー)が序盤にトラブルで戦列を去った後、松本
達哉選手組(三菱ランサー)が吉田選手組を猛追。43周目には遂に逆転して2番手
へと浮上した。その後、松本選手組は惜しくも中盤のピット作業などで遅れたが、後
半戦になると今度は9番手グリッドから浮上してきた小川日出生選手(CMSC山形)
組三菱ランサーが小泉和寛選手組(スバル・インプレッサ)に追いつき、激しい3位
争いを展開。テール・トゥ・ノーズの接近戦で観客の大声援を浴びた小川選手組は終
盤95周目に逆転に成功。3位入賞を果たし、ランキング2位のポジションを堅持し
た。また、村田信博選手(CMSC栃木)組(三菱ランサー)が5位、松本選手組も
6位に入賞を果たした。なお、総合優勝は谷口信輝選手組のポルシェ911  GT3
(クラス1)であった。

★第6戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)  <クラス2>
1位    中谷明彦組  三菱ランサー                    92
2位    小川日出生組(CMSC山形)三菱ランサー    83
3位    吉田寿博組  スバル・インプレッサ            78
4位    小泉和寛組  スバル・インプレッサ            68
5位    関根基司組  三菱ランサー                    34
6位    冨桝朋広組  三菱ランサー                    33
7位    朝倉貴志組(CMSC栃木)三菱ランサー      30
8位    村田信博組(CMSC栃木)三菱ランサー      22
9位    川口正敬組  三菱ランサー                    17

◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
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