Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿公式予選 嵯峨宏紀が参戦6年目で初のポール!コースレコードは遂に1分52秒台に

全日本F3選手権第2戦の公式予選は、#62嵯峨宏紀(DENSO・ルボーセF308)が参戦6年目にして初のポールポジションを獲得。タイムは1分52秒778と、第1戦で#1国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)の記録したレコードタイムを1秒近く更新した。

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第1戦の予選から10分間のインターバルをおいて第2戦の公式予選が開始された。
Cクラスで最初に動いたのは第1戦を2番手で終えた嵯峨。1周目を2分3秒台で通過すると、次の周で1分53秒532と、いきなり国本の新レコードを打ち破ってきた。

一方の国本は開始10分で1分53秒143を出してここでもトップに立つが、その直後に嵯峨が1分52秒778とタイムを大幅に縮めて再びトップに。
国本も終盤1分52秒台に突入するが、1分52秒958と僅かに及ばず、嵯峨はF3参戦6年目にして始めてのポールポジションを獲得して明日の決勝に臨むこととなった。
3番手にはここでも#2アレキサンドレ・インペラトーリがつけた。

なお第1戦でミッショントラブルに見舞われた#12関口雄飛は結局このセッションも走行できず、ノータイムに終わっている。

Nクラスは#8小林崇志(HFDP RACING)が第1戦に続いてトップタイムを記録、2番手もまた#63千代勝正(BPダイシン・ルボーセF305)が続く結果となった。

第2戦決勝は明日午前9時50分より、17周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum


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