Japanese F3

JF3:第5戦もてぎ決勝 各クラス上位3人のコメント

総合優勝 #36中山雄一(トムス)
f3_r05_r_pc-nakayama 朝のレースと午後のレースで路面の感触が変わっていましたが、最後のレースでニュータイヤを履いたせいなのかどうか判断がつかなかったので、そのままいきました。
レースのペースとしては納得していませんが、勝てたことは嬉しいです。
朝よりいいスタートが決まったんですが、クラッチに違和感があって思うような加速は出来ませんでした。そこで追いつかれたんじゃないかと思ったんですがあれだけのマージンがあればトップのまま1コーナー回れると思っていました。
岡山はまだF312と新しいエンジンでは走ったことがありませんが、鈴鹿、もてぎと走ってそんなに悪くなくて微調整だけで済んでいるので、次のレースでもチームはいいクルマを用意して下さると思います。自信を持って頑張ります。
総合2位 #37勝田貴元(トムス)
f3_r05_r_pc-katsuta スタートで並ぶことは出来ませんでしたが、イメージ通りでした。長いレースなので、何とか序盤から1秒以内の差を保ってプレッシャーをかけられる位置で食らいついていきたかったんですが、サイティングラップからフロントタイヤにバイブレーションがあって、序盤は思うようなペースでラップできませんでした。
それ以上にタイムにばらつきがあったり、ミスがあったりでドライビングの面でまだ足りないな、という部分が見えました。後半はバイブレーションも無くなったので、プッシュして中山選手に追いつくことはできましたが、同じチーム、同じクルマでの結果なので、ドライバーの差を痛感した週末でした。
まだシーズンの半分も消化していないので、ポイントは気にせず、残り全部を勝つつもりで、レースの無い時もチームとミーティングをやったりして、改善して、次の岡山で勝てるようにしていけば、クルマもエンジンも凄いいいものを用意して下さっているので、チームには感謝していますし、これからも毎戦1-2で、次こそは勝てるように、頑張りたいと思います。
総合3位 #50千代勝正(B-MAX)
f3_r05_r_pc-chiyo 4番手からスタートが決まって野尻選手のインを突いて3位に上がりました。そのあとトップ2台についていきたかったんですが、自分のペースが追いつけなくて離されてしまい、4番手も離れていたので、常に自分のベストを尽くして毎ラップ攻めていきました。
前のレースでパドルシフトがトラブってたので、午後のレースではシーケンシャルシフトに交換したので、ハンデもあったのかなと思います。最近はGTでもパドルシフトなので、シーケンシャルは久しぶりでしたが、すぐに慣れました。
何とか表彰台に乗れて良かったです。
Nクラス優勝 #23高星明誠(NDDP)
f3_r05_r_pc-takaboshi 朝は失敗したスタートも決まって、一度抜かれましたがすぐに抜き返せました。その後は自分のペースで走れたんですけど、中盤以降バランスがおかしくなり、苦しくなって最後ナニン選手にコンマ9まで追いつかれてしまいましたが、その中でも自分のベストを尽くして走れたので良かったです。
本当に苦しいレースでしたが、勝てて本当に良かったです。
岡山は走ったことがありませんが、この間練習させていただいて、いい感触を掴んだので、岡山も2連勝できると思います。
Nクラス2位 #38ナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)
f3_r05_r_pc-nanin スタートは良くなかったですが、その他の面では一番いいレースをしたと思います。順位やタイムのことだけじゃなく、緊張もしなかったし、自分のフィーリングとクルマが一体になれたように感じました。
高星選手に追いつきましたが、高星選手も速いので、簡単に抜くことは出来ませんでした。抜くのは本当に難しいです。
(FCJと合わせて5レースを戦ったことについて)全然疲れていません。F3に乗るドライバーなら何レースやっても大丈夫ですよ。
Nクラス3位 #19武平良介(KCMG)
f3_r05_r_pc-takehira 午前中の課題だったスタートは上手くいって、その勢いで5コーナーでトップにも立てましたが、すぐに高星選手に抜き返されて、ナニン選手にも抜かれてしまいました。クルマのバランスもそれほどいいとは思えないまま、差がどんどん広がって、3番手になってしまって。最後までプッシュはしたんですけど、タイムは上がりませんでした。
次のチャンスがあれば、もっと攻めて、いい走りをできるようにしたいです。
クルマの走らせ方は二日間で良くなったと思います。F3がどういう動きをするか掴めてきたと思います。
次どうなるか判りませんけど、今日のチャンスを下さったKCMGチームに感謝していますし、3戦連続で表彰台に上がることで感謝の気持ちを示せたと思います。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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