Formula Nippon

FN:第1戦富士フリー走行 まずはチャンピオン松田がトップタイム

2008年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦の予選前フリー走行は、#1松田次生(ローソン チーム インパル) がトップタイムを記録。タイムは1分24秒818だった。

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5人ものルーキーの参戦、パドルシフトの導入、2レース制の実施と、話題満載の2008フォーミュラ・ニッポンだが、 開幕戦の富士ではF1同様のノックアウト方式の予選が行われることとなった。
これに伴い、従来は公式予選1回目に充てられていた午前中の走行セッションは30分間のフリー走行ということになり、 午前10時より開始された。

午後に3回のアタックを要求されるこの予選方式に先立つセッションということもあり、走行を控えるドライバーが出るのでは? との懸念もあったが、さすがにシーズン初戦、しかも新機構を組み込んだ車両ということもあってか、 各チームとも午後に向けて入念な走り込みを行うこととなった。

昨年最後までタイトルを争った、#1松田、#32小暮卓史、#2ブノワ・トレルイエの3人も、開始5分過ぎから相次いでコースインし、 攻めの走りを展開した。
結局、このセッションのトップには昨年王者の松田。2番手に小暮がつけたが、3番手にはこの富士で優勝経験のある#36アンドレ・ ロッテラーが入り、トレルイエは5番手でこのセッションを終えた。

ルーキー勢の中では、全日本F3からステップアップしてきた#67ロベルト・ストレイトの6位が最上位。 GP2からスイッチしてきた#20平手晃平が7番手で続く。
インディカーシリーズから戻ってきた#40松浦孝亮は振るわず、最下位に終わった。

初のノックアウト方式で行われる注目の公式予選は、午後1時45分より、Q1が20分、Q2とQ3はそれぞれ10分間で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum



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