スーパー耐久

スーパー耐久第6戦 TIスーパー耐久レース/ラリーアートニュース

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                  スーパー耐久シリーズ2003  第6戦
                中谷明彦選手組  三菱ランサーエボVIIIが3位入賞
      波乱のレースで、他車のアクシデントに巻き込まれながらも健闘
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■<結果><クラス2>

*クラス2は完走10台、タイム表示は(時間:分’秒)

順位                1
ドライバー          吉田  寿博/清水  和夫
車両                スバル・インプレッサ
タイム(周回数)    3:07’58.146(104周)
予選順位            1

順位                2
ドライバー          村山  智之/松田  晃司
車両                スバル・インプレッサ
タイム(周回数)    3:08’21.009(104周)
予選順位            5

順位                3
ドライバー          中谷  明彦/木下  隆之
車両                三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数)    3:08’19.730(103周)
予選順位            2

順位                4
ドライバー          三上  和美/藤沢  哲也
車両                三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数)    3:0’934.435(103周)
予選順位            11

順位                5
ドライバー          松本  達哉/日部  利晃
車両                三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数)    3:08’42.027(102周)
予選順位            6

順位                6
ドライバー          小川日出生(CMSC山形)/小林且雄/大野尊久
車両                三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数)    3:07’59.878(100周)
予選順位            4

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

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■<開催概要>

  開催日      9月6日(土)~7日(日)
  開催場所    岡山県英田郡英田町「TIサーキット・英田」
  周回数      109周(一周3.703km)
  参加台数    決勝  46台(決勝レース出走  46台、完走  40台)

  クラス1  (3501cc~)                7台
  クラス2  (2001~3500CC、4WD)12台(三菱ランサー10台)
  クラス3  (2001~3500CC、2WD)  8台
  クラス4  (~2000・)                12台
  GN+クラス                                7台
(スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両、~2000cc、2WD)

  観客数              35,700人(決勝当日)
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  スーパー耐久シリーズ  2003第6戦「TIスーパー耐久レース」が9月6日(
土)~7日(日)に岡山県の「TIサーキット・英田」  (1周3.703km)で
開催された。同大会には5クラスに46台のエントリーがあり、クラス2には12台
が参加。このうち三菱ランサーは10台を占め、最も出場台数の多い車種として人気
の高さを裏付けた。
  予選が行われた6日(土)の天候は晴れ時々曇り。グリッド順を決定する午後の2
回目セッションが午後2時20分より実施された。しかし、最初の20分間のクラス
2の走行枠は路面温度が高く間もなく日が陰ることも予想されたため、一部の参加者
はあえてこの枠で出走せず、全クラス走行枠の最後の20分に賭ける作戦を選択。三
菱ランサーエボリューションVIIIを駆る中谷明彦/木下隆之選手組もこの作戦を
採り、ポールポジションの吉田寿博/清水和夫選手組(スバル・インプレッサ)に僅
少差で迫るコースレコードで2番手タイムを記録。また、村田信博選手組が3番手、
小川日出生選手(CMSC山形)組が4番手で続き、三菱ランサーエボVIIIは予
選2~4位を獲得した。

  決勝の7日(日)も好天に恵まれ、気温は30℃を超える蒸し暑さの中、午後1時
3分に109周の400kmレースがスタートした。中谷選手組(三菱ランサー)は
序盤、ポールスタートの吉田選手組(スバル・インプレッサ)に次ぐ2番手を走行。
間もなく追いついてきた村山智之選手組(スバル・インプレッサ)と接戦ののち、こ
れを先行させ、その後も順調に自己のペースをキープしていたが、33周目に不運に
も他クラス車両のアクシデントに巻き込まれて接触。サスペンションにダメージを受
けた。その後中盤のピット作業が一巡したところで、中谷選手組は村山選手組に約6
秒差の3番手。この間隔を必死に詰めるがサスペンションの他にブレーキにもトラブ
ルが発生して逆転はならず。チェッカー直前にコースアウト~出火した他クラス車両
のため、レースは赤旗を持って終了。規定により107周時点の順位が決勝結果とさ
れ、クラス3位を獲得した。また、手堅く走りきった三上和美選手組が4位、松本達
哉選手組が5位、小川選手組が6位で完走。貴重なポイントを獲得した。なお、総合
優勝は竹内浩典選手組のポルシェだった。

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★第6戦終了時のシリーズポイント(全8戦中7戦有効)  <クラス2>

1位  吉田寿博組  (スバル・インプレッサ)102
2位  中谷明彦組  (三菱ランサー)          85
3位  大橋正澄組  (三菱ランサー)          49
4位  村山智之組  (スバル・インプレッサ)  45
5位  小川日出生組(三菱ランサー)          44
6位  松本達哉組  (三菱ランサー)          36
7位  三上和美組  (三菱ランサー)          36
8位  村田信博組  (三菱ランサー)          31
9位  植松忠雄組  (三菱ランサー)          15

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