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スーパー耐久第4戦富士 4時間耐久で今季初優勝を狙う (SUBARU MOTORSPORT EXPRESS)

◇4時間耐久で今季初優勝を狙う

 スーパー耐久シリーズ(S耐)2006の第4戦は、8月5~6日富士スピードウェイにおいて第3戦・24時間レースの次にロングディスタンスレースとなる4時間レース(走行距離600km弱)として行われる。

 第4戦のSTクラス2には12台がエントリー(全クラス45台)。プローバレーシングディビジョンの#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA(吉田寿博/小泉和寛/松田晃司)、#22 PERMAGARD IMPREZA(池田昌弘/清水和夫/樋口統也)、そしてエンドレススポーツの#123エンドレス 
アライ アドバンGDB(峰尾恭輔/TOSHI ARAI/木下みつひろ)と年間エントリーしている3台に加え、2台のインプレッサがエントリーしている。

 富士スピードウェイは、03~05年に全面的に改修されて07年にはF1日本GPも開催される近代的な国際コース。1.5kmにもおよぶストレートが特徴で、前半区間はハイスピードセクション、そして後半はコーナーが連続するテクニカルセクションとなる。

 低い回転域で太いトルクを発生するインプレッサは、ドライバーの(高い)ギヤ選択とアクセルワークのスキルによって燃費走行が可能になる。1回のスティントを長く走れるため、ピット回数も少なくなり有利な展開に持ち込むことが可能となる。通常予定される3回のピット作業を2回にするチームもありそうだ。

 また、今回のレースは天候に恵まれそうだが、夕立の可能性がないわけではない。インプレッサは低重心な水平対向エンジンとシンメトリカルAWDによって車両バランスが良く、ドライからウェットとコンディションが変わってもサスペンションのセッティングを変える必要がなく安定した走行を続けることができる。さらに、完全なウェットコンディションともなればシンメトリカルAWDを生かして総合上位に食い込むことも可能となる。

 インプレッサはライバルの開幕4連勝を阻むと共に、03年以来、3年ぶり(04年は富士ラウンドは改修のために開催されず)のクラス優勝を目指すことになる。

タイムスケジュールは以下のとおり。
5日(土)
12:00~12:30 ドライバーズ予選
14:35~15:35 グリッド予選
6日(日)
8:00~8:30 フリー走行
13:50 決勝スタート
17:50 決勝ゴール

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 [スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社



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