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第6戦岡山グループ2公式予選 15号車岡部自動車Z34が総合のポールポジション

グループ2:ST-3クラスポールポジションは岡部自動車Z34(前嶋秀司/長島正明/銘苅翼/元嶋成弥)

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第6戦「スーパー耐久レースin岡山」は26日、岡山国際サーキットでグループ2の公式予選を行い、ST-3クラスの岡部自動車Z34が総合のポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後1時40分からAドライバー、2時35分からBドライバーが出走してそれぞれ15分間で行われた。サーキット上空の雲は薄くなり薄日が差すなかで予選は進行した。

 ST-3クラスは4台が参戦。Aドライバーの前嶋秀司が2位以下を0秒789ちぎり、Bドライバーの長島正明がトップから0秒963の3位につけたものの、合算で15号車岡部自動車Z34が第4戦に続き2戦連続でポールポジションを獲得した。2位にはランキング2位につけ、チャンピオンを争っている38号車TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS(小村明生/庄司雄磨)が、3位には16号車の岡部自動車Z34(小松一臣/田中徹)が入った。ポイントリーダーの39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(藤田真哉/伊藤鷹志)は、伊藤がBドライバートップにつけたものの合算で4位と振わなかった、

グループ2:ST-4クラスポールポジションはodula TONE MOTUL ROADSTER RF(猪股京介/徳升広平/大野尊久/伊藤裕仁)

 ST-4クラスは7台が参戦。Aドライバーの猪股京介、Bドライバーの徳升広平ともトップタイムを記録した66号車odula TONE MOTUL ROADSTER RFが文句なしでポールポジションを獲得した。ランキング同ポイントで並ぶ、3号車ENDLESS GR86(坂裕之/菅波冬悟)と41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑)が2位、3位に続いている。

グループ2:ST-5クラスポールポジションは村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/岡本大地/有岡綾平/吉田綜一郎)

 ST-5クラスは今回最大勢力となった14台が参戦。Aドライバーの村上博幸がトップから0秒852遅れの3位、Bドライバーの岡本大地がトップから0秒254差の2位につけた88号車村上モータースMAZDAロードスターがポールポジションを獲得した。2位には76号車PROGRESS高砂ロードスター(諸井亮介/加藤潤平/酒井仁/奈良敬志)が、3位には27号車メイプル広島レーシングMAZDAロードスター(杉野治彦/古谷悠河)がつけている。ポイントリーダーの17号車DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2(西澤嗣哲/大谷飛雄)は9位につけた。しかし、Dドライバー予選でクラッシュしたため明日の決勝出走が危ぶまれる。

グループ2:ST-QクラスポールポジションはSUBARU High PerformanceX Future Concept(伊藤和広/山内英輝/井口卓人/花沢雅史)

 開発クラスのST-Qは4台が参戦してるが、グループ2には12号車MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept(川田浩史/堤優威)と61号車SUBARU High PerformanceX Future Concept(伊藤和広/山内英輝)が割り当てられた。61号車がトップ、12号車が2位につけている。

 グループ2決勝は明日27日午前8時30分より3時間レースとして行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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