- 優勝 伊藤駿(ZAPSPEED10VED)
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「なんだかんだミスしちゃって。スタートもシフトミスしたのですが、何とか抑えられました。酒井君が速くて、どっちもどっち、みたいなペースだったと思うのですが、あれ以上ミスしていたら、やられてたかもしれません。いいバトルだったんじゃないかなと個人的には思います。これでたぶんチャンピオンも取れたと思うので、いいところも悪いところも、チームにいろいろ助けてもらったので、うれしいです」
- 2位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)
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「スタートでクラッチが無くなってしまいました。クラッチのつながるポイントがすごく滑っていて、スタート前もブレーキ踏んで止めていたのですが、ずるずる動いてしまって、それに戸惑っているうちにスタートしてしまった感じです。タイヤの差なのかわかりませんが、全然追いつけなかったですね」
- 3位 落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)
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「スタートで、前に出られたら2台抜いてしまおうかな、という作戦でいたのですが、結果的には1台しか抜けずに終わった感じです。僕がミスったというより、みんな無難なスタートでした。みんながブロックしにくるというのは予想していたので、1コーナーを外から行ってまくることができたのですが、それ以外はあまりいいところはなかったかな、っという感じで、ペースも厳しかったです。その点これからのレースに活かせることがあったかなと思います」
- 4位 津田充輝(ファーストガレージKK-SII)
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「自分の悪いところであるのですが、1周目の1コーナーで外に並ばれてそこから差されてしまうのですよね。それが今回もうまくいかなくて、そのバトルの練度が足りなかったというか、純粋に負けたな、と思っています。今シーズン後半、最近はタイム的にはよくなってきたので、最初のころはすごい沈んでしまったのですが、そこからちょっとずつ戻ってきたとは思います」
- 5位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)
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「スタートは狙い通り、秋山さんの上に行くつもりだったので、想定以上の結果であそこはよかったです。2台抜けてよかったのですが、そこからのペースがなくて、逆に追い上げられる形になって、そこはちょっと改善の余地ありですね。角間選手とのバトルは楽しかったです(笑)。角間君がミスして、第2ヘアピンで抜いたのですが、そこからバトルになったので、そこを守り切ったのは前回の伊藤さんとのバトルでの経験が活かせたのでよかったです」
- 6位 角間光起(ELEVレーシング10VED)
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「蹴りだしはよくて、内圧とかも序盤にピークが来るようにチームのメカさんとも相談してやったスタートだったのですが。想像以上に石井君が速くて。まさか差されると思っていなかったので、そこからちょっと(ペースを)乱してしまったのが今回の敗因ですね」
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA