- 第6戦優勝 清水啓伸(Drago CORSE)
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「昨日のレースではペースはいいけど抜けない状況がずっと続いていて、1台も抜けずに終わってしまいました。でもペースには自信があったのでスタートで1台でも抜きたいという思いがあり、スタートに全部を賭けていました」
「昨日抜けなかった要因についても、夜まで過去の富士のレースの動画を見て、こういう時は先輩方がこうしていたな、というのを頭に入れていましたから、スタートから1周目はうまく行って、バトルも積極的にできました。昨日のペースが良かったことで、野村選手とのバトルも自信を持ってできました。そのバトルの中でフロントタイヤをロックさせてしまったので、後半はだいぶきつかったですけども、確実に行けば絶対大丈夫と思い聞かせて走り切りました」
「セクター3は自信がありますし、あそこで速いほうがストレートで仕掛けやすいんです。ラップタイムを上げていこうとセットアップしていくと結果的にセクター3が速くなるんですが、逆に他の部分は何をどういじっても変わらないというか。他のチームがどうかは知りませんが、ウィングをつけても寝かしても自分のクルマはあまり変化がないんです。B-MAXレーシングはウィングが寝てますが、自分が同じことをしてもメリットが感じられませんでしたし」
「鈴鹿の前回大会ではセッティングが見つからなかったのに、予選では人生で一番まとまったラップが取れたので、鈴鹿サーキットには自信があります。今週末にどうすれば速いマシンになるかが見つかったので、それを次のレースに活かせるよう、チームとしっかり話し合います。鈴鹿で、あの場所で勝ちたいという思いが強いので、次に賭ける思いは本当に強いです。次戦まで休まず努力していきます」
- 第6戦2位 洞地遼⼤(HFDP WITH B-max Racing Team)
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「(1周目について)Aコーナーで野村くんがノーズを入れてきたので、ぶつからないように避けようと思ったら、想像以上にグリップがなくて四脱してしまいました。今週末ずっと調子が良かったので、2連勝できなかったことはすごく悔しいです。でもあそこでもし締めていたらぶつかっていた可能性がありますし、避けたのは間違ってなかったと思いますが、あそこでのコントロールをもっとうまくできていれば、もっと勝てるようになると思います」
「次の鈴鹿こそは今回できなかった2連勝を達成したいです。ランキングもトップに上がっているので、後続をもっと離せるようにしていきたいです」
- 第6戦3位 大宮賢人(PONOS RACING)
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「ペース自体は良かったんですが、1周目に後続に飲まれてしまったのが勿体なかったですね。前後にも速いドライバーが何人かいたので、抜くのは大変だったし、後ろから来られたりもしました。今日は混戦でしたね」
「今週末は、このチームのポテンシャルの高さを周りにもアピールできたと思います。今回3位で表彰台に立てたので、次の大会ではもう上に上がっていくしかありませんね。次の鈴鹿も頑張ります」