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第4戦富士決勝ドライバーコメント 3位・チェ・ジョンウォン「チームも自分もゼロのデータで始めたので、この結果は大成功」

優勝 19号車・TAKESHI SUEHIRO(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

優勝したTAKESHI SUEHIRO(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

「ドライタイヤで、序盤はちょっとしんどかったです。あとペースよくなったところでセーフティカーが入って、タイヤが冷えちゃって、そこもいろいろ考えながら、うまく逃げ切れたので、よかったです」

2位 98号車・猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

決勝2位の猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

 「スタート直後はちょっと(ブレーキ)ロックしちゃって、真っすぐ行っちゃいました。(スタート間際にレインタイヤを選択?)チームのエンジニアさんに判断任せて。最初に生き残れたことが、結果につながったと思うので。自分のミスでやってしまったことは自分のせいなので、そこは今後いろんなレースで、こういう経験できるのって、シミュレータとかじゃなくて、やっぱり実際のコースでしか経験できないですし、雨とか、こういうちょっと濡れてるコンディションは、もっと引き出しを増やしたいな、と思いました。(これでサンデーシリーズもチャンピオン確定だが?)昨日は勝ってチャンピオンだったので、(今日は)嬉しいですけれど、チームの人にはちょっと後味悪くてごめんなさい、と思うのですけれど。生き残っての結果だったので、あそこで脱落していたら無かったと思うので、そこはチームの皆さんがいいクルマを作って、1年間通して、もてぎでリタイヤした事でシリーズを戦う厳しさというのを皆で味わって、それでこの富士に挑んで、しっかり完走してポイントも取るっていうのを前回みんなで誓ったので、それが有言実行できて、すごく嬉しいです。チームの皆さんのおかげです」

3位 3号車・CHOI JEONGWEON(KMSA MOTORSPORT N)

決勝3位のチェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)

 「(レインタイヤの選択は正解だった?)正解ではないと思いますけれど、今回の結果を見て、結果が全てではないかと思っております。(終盤のバトルは?)タイヤのコンディションの事を気にしていて、ペースはちょっと落としていたので、バトルは結構自信を持っていたので、それに対してはけっこうよかった。(スタートはうまくいった?)ウエット路面でしたので、それに対してゆっくり様子を見ながら、観察しながら、という感じでしたので、スタートがよかったか悪かったか分からないのですけれど、その計画で走りました。(レース全体を通しての感想は?)富士スピードウェイでのレースが初めてで、雨の中での決勝も初めてですので、チームも自分もゼロのデータで始めた事として、この結果は大成功です。(富士スピードウェイの印象は?)絵画みたいな景色と、今まで走ってきたサーキットの中で一番路面がよかったサーキットだと思っています」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE


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