- ポールポジション 98号車・猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)1分46秒811
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「3月の公式テストの時は45秒台に入っていたので、自分としてはちょっと納得いってないですけど、すこしずつコーナーに忘れ物しちゃった感じは(笑)あります。2位とは差が無いと思います。決勝に向けては久保田さんもSUEHIROさんもキャリア長いですし、私よりずっとレース数も多く戦ってきた先輩なので。ただこの二人はシリーズに入っていないので、私はシリーズを戦っているので、二人に抜かれてしまっても、先輩からレースのやり方とかバトルの仕方を学ばせてもらって、3台でよく絡んで走れたらいいな、って思っているのですけれど。一番自分がしちゃいけなのはリタイヤなので、1位でも3位でもいいですけど、とにかくラスト1戦、SUGOの最終戦でチャンピオン決められるように、しっかりポイントを取るというのが自分で課した今日のミッションです」
- 2位 690号車・久保田英夫(J'S RACING CIVIC TCR FL5)1分46秒888(+0.077秒)
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「(ニューマシンという事で注目されているが?)まだクルマの開発がし切れていないので、頑張って2番取れてよかったな、と、予想以上にいい出来ではありますね。(事前にテストは?)テスト自体1回しかできていないのですよ。日数でいうと2日間走っているのですけれど、時間でいうと2時間半走れているかな、というくらいですね。そういう意味では(クルマの性能をまだ)出し切れていないと思います。決勝はまずゴール、で、順位もできるだけ高い位置で(フィニッシュ)できればいいかな、と思って、全力では頑張るつもりでいます。(新型の感触は?)乗り味はぜんぜん違います。ただシビックという素性はあまり変わらないので、旧型の延長線上できているような感じです」
- 3位 19号車・TAKESHI SUEHIRO(バースレーシングプロジェクト【BRP】)1分47秒381(+0.493秒)
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「前回(の結果)がよかっただけに、今回はウエイトを50キロ積んでいるので、そこがどうかな、と思って現地入りしたのですけれど。思ったより、富士はハイスピードなコースなので、序盤のセクター1、セクター2あたりでウエイトが効いているな、という感じは予選でありました。(予選開始直後のタイヤ入れ替えの効果は?)FFのレーシングカーなので、この時期は特に前後入れ替えして、リヤタイヤが暖まりにくいのをカバーするっていうのをやっているのですけれど、それをアウト~インで(すぐに)やるのか、念入りに暖めて、ストレートを1本通過してからで、ローテーションするのか、という違いで、うちはできるだけ暖めてストレートを1本通過して、ローテーションするという、オーバーステア対策ですね。(狙い通りのタイヤ温度?)50キロ積んでいる分、ワンアタックだけしかいいところがなかったな、という感じで、他はたぶん2アタックしていると思うのですけど、僕はどうせタイムが出ないのなら、決勝用にタイヤをあまり傷めずにワンラップアタックでやめた、という感じです。決勝は序盤シビック勢がたぶん逃げていくのかなと思うのですけれど、比較的ロングはまだ何とか戦える余地はあるのかなと思うので、できるだけ序盤離されないように頑張って、後半できれば仕掛けて、っていう感じかなと思います」
Photo: Mizue NOINE