鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第4戦鈴鹿決勝ドライバーコメント 優勝・田中風輝「自分の組み立てた展開だった」

優勝 田中風輝(24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII)

優勝した田中風輝(24SYSTEMタイヤサービス M2 KK-SII)

 「ドライでのスタートは初めてで、不安な部分もあったんですが、ポジションをキープできたので、良くもなく悪くもなくまずまずでした。予選に比べるとペースがなかったので、抜かれたりで厳しかったです。がんばってついていって自分の組み立てた展開で、最後に抜きました。4輪レースでのバトルは初めてで悪かった部分もありますが、優勝できてよかったです」

2位 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

決勝2位の渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 「勝てたレースを自分で落とした感じです。最終ラップにデグナーでミスをして追いつかれました。後半セクションは向こうの方がぜんぜん速かったので、それまでに離さないといけなかったんですが、くやしいです。最後のシケインはブレーキで粘ろうかと思いましたが、無難に引いてしまいました。そこらへんの選択もまだまだですね。いろんな人に支援していただきながらレースをしているので、接触だけは絶対にしてはいけないと思っていました」

3位 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

決勝3位の白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 「厳しかったです。昨日から暑くなることを予想して内圧を設定しましたが、思ったより最初は反応がなかったです。その差が最後まで続いてしまいました。最初は130Rで渡会選手を前に出してやりあってもらおうと思ったんですが、前の2人は速いところが違うのでやりあってくれなかったですね。彼らが速いときに勝ちたかったので悔しいです」

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE


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