SUPER GT

第6戦SUGOポールポジション会見 大湯都史樹「ここでなんとしてもポールを取りたいと思っていたし、プレッシャーもあった」

GT500クラス 8号車ARTA MUGEN NSX-GT(ARTA)

野尻智紀(ARTA)

 「朝も天候が不安定だったり、クルマの調子はどうなんだろうなあと気にかけていましたが、チームが予選に向けていい働きをしてくれていいパフォーマンスを出せました。Q1に関しては他車に引っかかる形になって、ギリギリになってしまいましたが、うまく大湯選手につなぐことができてホッとしています。大湯選手も前回の雪辱を果たすべく、いい走りを見せてくれたので、逆に気を引き締められたというか、彼に元気をもらいましたので、明日ももう一度頑張りたいなと思います」

大湯都史樹(ARTA)

 「高木さんと一緒に走っていた300の時も、惜しくも2位ということがあったんですが、今回は先輩を見習ってポールを取ることができました。ホッとしているというのが一番最初に思ったことでした。今回もみんなの期待があったでしょうし、前回の鈴鹿も取れたはずのポールが取れないレースになってしまったので、ここでなんとしても取りたいと思っていましたし、チームも野尻さんも僕にポールを取らせるように準備してくれていたので、それ故にプレッシャーもありましたが、ここに来れて良かったです。明日も大事なんでね、頑張ります」

GT300クラス 96号車K-tunes RC F GT3(K-tunes Racing)

新田守男(K-tunes Racing)

 「昨年この場に来て、その後不具合が出たので今もドキドキしています。久々にポールポジションが取れて本当に嬉しく思います。(高木)真一が山内英輝にポールポジションの回数で一個上に行かれていたので、今回真一にQ2行ってもらってポールが取れたらいいなあと思っていましたが、まさかの雨が降って『これQ1通るのかなあ?』という状況になりました。なんとかQ1通ってバトンを渡すことができましたので、タイヤメーカーも含めて、チームも真一もいい仕事をしてくれたなあと思います。」

高木真一(K-tunes Racing)

 「すごく嬉しく思います。今回は朝から調子が良くて、昨年のリベンジができたらなあとチームとも話していました。Q1で雨が降ったのでちょっと流れが違うなあと思いましたが。去年とはタイヤの仕様を変えてきたので、そのマッチングがQ1一発のパフォーマンスに影響すると思っていましたが、すごくいいタイムが出ていました。自分が走っている時も結構いけるなあという感触でした。今まで頑張ってきたダンロップさんとクルマの開発に携わった新田さんのおかげだと思います。こういう結果が出せて安堵しています」

Text: Kazuhisa SUEHIRO


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