GT500クラス優勝 36号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)
- 坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)
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「僕らは岡山で悔しい思いをしたので、今大会は絶対取る、という強い気持ちで臨みました。公式練習から決勝を見据えたクルマだったりタイヤだったり戦略だったり、あくまで450kmを戦うためのシナリオを組み立てていったので、予選順位は全然心配していませんでした。ただ1コーナーで思い切り追突されたのが心配でしたが、クルマにダメージはありませんでした。それで順位を落としてしまいましたが、1台1台丁寧にオーバーテイクすることができて、最終的にはほぼトップで第1スティントを終えることができたし、第2スティントはしっかりリードを広げることができて、できること全てをしっかりこなすことができました」
「リードを広げている展開だったので、セーフティーカーやFCYなど何も起きないでくれ、と思いながらタイヤマネジメントをして、少しでも宮田選手のためにリードを築いて、のびのび走ってもらおうと思っていました」
- 宮田莉朋(TGR TEAM au TOM'S)
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「僕はラストスティントを担当しましたが、後ろに10秒ぐらいのマージンがある状態から走り始めました。アウトラップから最初の数周が勝負だと思ってプッシュしていきました。そこで頑張ったこともあって差が少し開いたし、最終的に大きな差で優勝できました。岡山で感じた悔しい気持ちを晴らすことができて嬉しいですし、坪井選手が頑張ってくれたからこそ大量リードで優勝できたので、坪井選手とチームに感謝しています」
GT300クラス優勝 56号車リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(KONDO RACING)
- ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(KONDO RACING)
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「本当に嬉しいです。非常に強い三日間でした。チームは素晴らしい仕事をしてくれました。フリープラクティスからクルマにはポテンシャルがあると感じましたし、一つ一つミスなく積み上げてきました」
「今朝はセオリー通りのセッティングを行なってレースを迎えました。2号車は僕らとは違うストラテジーでしたが、本当に素晴らしいパフォーマンスを発揮していました。それでも僕らのストラテジーがうまくいって勝つことができました。KONDO RACINGとヨコハマタイヤに感謝しています」
「第1戦はうまくいきませんでしたが、第2戦でフルポイントを獲得してリカバーすることができました」
- 名取鉄平(KONDO RACING)
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「ここまでマシンを作り上げてくれたKONDO RACINGの皆さんやMOLAの皆さん、そして僕を起用してくださった日産とニスモの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。JPさんもいい走りをしてくれて、マージンを稼いでくれたおかげで僕も余裕を持って走ることができました」
「僕のスティントでは2号車とかなり接近したバトルをしていました。2号車もロングランが強そうだなとフリープラクティスの時から感じていました。追いつきそうで追いつけない戦いをずっとしていましたが、GT500が絡んだ一瞬の隙でオーバーテイクできました。本当にGTらしい戦い方ができたなと思います」
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI