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第8戦鈴鹿ドライバーコメント 福住仁嶺「スロットル全開のままデグナーを飛び出した」

福住仁嶺(ThreeBond Racing)

 予選ではスロットルが戻らなくなるトラブルが出てしまい、ずっと全開の状態のまま、デグナー一つ目で飛び出してしまいました。かなり怖かったですが、なんとか接触することなく素早くエンジンを切ることもできたので、大事には至りませんでした。原因はスロットルダンパーのボルトが折れたことによるものでした。危なかったですね」

 「折角Q2にも残れて、赤旗後の走行でいい順位を狙っていたんですが、そこでトラブルでアタックできず、結果的に11位で終わったしまいました。昨日の専有走行の時点ではQ2に残れそうな感じではなかったので、その点では悪くなかったかもしれませんが、トラブルが出たという点で流れは良くなかったのかなと思います」

 「その後はチームが修復してくれたお陰でレースには出られました。スタートで二つ順位を上げることができましたが、ペース的には苦しいかなという感じでした。ああいう事故が起きてレースを終えてしまいましたが、明日のことを思えばもう少し走っておきたかったなと思います。ただ全員がなんとか無事だったということは一安心です」

Text: Kazuhisa SUEHIRO


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