SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿ドライバーコメント 大草りき「チャンスってこんな感じで来るんだ? って感じだった」

大草りき(TGM Grand Prix)

 「まずはクラッシュした二人が無事で良かったと思いますが、本音を言えばもうちょっと走りたかったなという感じ。安全面を考えれば仕方ありませんけど」

 「明日に向けてはチームと話し合って方向性は決まったので、あとは僕自身がちゃんとクルマを走らせられれば自ずと結果はついてくると思うんで。まだ慣れきってはいないんですけど頑張りたいと思います」

 「今回の話は月曜日の18時ごろに『乗らないか?』という電話がかかってきて、そこから急ピッチに決まった感じです。本当に現実味がなかったというか、チャンスってこんな感じで来るんだ? という感じでしたね。次の日には工場に行ってシート合わせをして、という感じで実質火曜日と水曜日しか準備期間がなかったのでバタバタでした。時間ってこんなに短いんだ? って思ってるうちに金曜日を迎えてフリー走行が始まった感じです」

 「予選ではあのレベルのタイムで走った経験がなかったので、正直出しきれなかった、という感想です。そのなかでもセクター2などで速いところは見せられたので、あの感触で他のセクターも走れればQ2にも進めるんじゃないかと思います。そこが明日に向けての反省です」

 「まだ100%まで行けてなくて60%ぐらいの感じです。僕の予定では決勝の間にクルマに慣れて100%まで持っていくつもりでしたので、それがずれちゃったのは残念ですが、レースなのでしょうがないです。明日に向けて切り替えます」

 「久しぶりのフォーミュラなので、不安はめっちゃありましたし、周囲の人からも大丈夫か? って聞かれましたが、乗ってみたらそこそこで走れたので、それについてはポジティブな印象です。ただスーパーフォーミュラはスピードレンジも何もかもが段違いですね」

Text: Kazuhisa SUEHIRO


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