SUPER FORMULA

第10戦鈴鹿決勝会見 優勝監督・田中洋克「2台体制はタイトルのために必要でした」

決勝記者会見:優勝チーム監督の田中洋克(TEAM MUGEN)

優勝チーム監督 田中洋克(TEAM MUGEN)

 「素直に嬉しいです。最終戦で優勝できればベストと思っていましたが、本当に優勝できて嬉しく思っています」

 「(野尻選手と笹原選手のピットインのタイミングが重なったことについて)笹原選手のフロントウィングが壊れたのはイレギュラーでしたし、野尻選手はセーフティカーも入りましたので、あれは仕方ないと思います。チームの皆も冷静に対応してくれましたので、大勢に影響はありませんでした」

 「最終戦が本来の野尻選手の持っている力だと思います。昨日まではチャンピオン獲得のプレッシャーが凄くかかっていて、守りに入るという力も働いたように思います。今日は全てのことから解き放たれて良いパフォーマンスを出してくれました。昨日とは全く顔つきが違っていました」

 「今年は2台体制での参戦でしたが、野尻選手の連続タイトルを取るためには必要なことでした。やはり1台では限界もあります。山本選手のときも1台でやってきましたが、非常に辛かったです。良いときはいいのですが、ハマってしまうと出られなくなってしまうというのが1台体制の弱点です。今年は何としても2台でやりたいという気持ちが強くありました」

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース