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筑波・富士S-FJ選手権

第8戦筑波決勝 白崎稜、スーパーFJ初優勝をポール・ツー・ウインで飾る

優勝は白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第8戦決勝が10月30日(日)に筑波サーキットで行われ、ポールポジションからスタートの白崎稜(ZAPスタッフリソースED)が18周の間終始トップを守りチェッカードフラッグを受け、キャリア初の優勝を飾った。

 10月最後の日曜日の筑波サーキットは 秋空がひろがり気温も上昇。決勝スタート時点では気温18度。まさにレース日和という感じだ。

 全8戦で行われる筑波/富士シリーズ戦の最終戦、チャンピオンは前戦で田上蒼竜に決定しているが、2位争いは混戦。開幕戦で優勝し76ポイントの稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)、優勝こそないものの表彰台3回、全戦入賞で74ポイントの白崎稜(ZAPスタッフリソースED)、第6戦で優勝し73ポイントの安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)、の3人がランキング2位のチャンスを有している。

 午前11時20分、予定より10分遅れでコースイン。予選終了後に冷却水漏れが見つかった予選2番手のセンドラ フナト アレックス ショウタ(Deep-R・10V・ED)はパドックでリヤカウルを外して修理が行われていたが、無事に作業完了。フロントロウを獲得した期待の新人のデビューレースを迎えることができた。

決勝のスタートシーン

 17台全車がグリッドに整列してクリーンスタート。ポールポジションから発進の白崎を先頭に、アレックス~安田~稲葉と上位はグリッド通りの順位で第1コーナーに進入する。

 そんな中で好スタートを決めたのが10番グリッドから発進の山下友基(ELEVレーシングHRF10V)と11番グリッドから発進の宇髙希(TAKE FIRST)で、9番手スタートの澤井良太朗(オートルック 青池学園 10V)をかわしてそれぞれポジションアップ、さらに13番手スタートだった戸谷友規(DEEP-R・10V・ED)も前を行く本田千啓(オートルック ☆モダン☆10V)と澤井を抜いて11番手へ。オートルック勢は揃って順位を落とし澤井12位、本田13位。

 後方での攻防をよそにトップ白崎はアレックスに0.675秒の差をつけてオープニングラップを終了。3位安田1.328秒差、4位稲葉まで1.760秒差と指呼の間で続く。アレックスと同じく今回デビュースを迎えた甲山晴翔(こやまはると)(Calling TRS-10V)は15番グリッドから発進したがスタートで後方マシンにかわされ最下位、17位にポジションダウン。

 2周目、白崎は0.717秒と僅かだがアレックスとの差をひろげ、さらに3周目、4周目とファステストラップを更新して0.998秒、1.311秒とじわじわ引き離しにかかる。アレックスと3位安田の差は0.8秒前後を維持、さらに4位稲葉は安田に対し0.552秒→0.861秒→0.951秒と次第に遅れをとっている。

 5周目、白崎は58秒567とまたもファステストラップを更新しアレックスに1.526秒差。アレックスも3位安田、4位稲葉も自己ベストを更新して追走するが、白崎は0コンマ2秒以上速いタイムで周回している。5位内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)は上位4台からやや離され約2秒の差、6位岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)と0.8秒差でポジションを守っている。

 3台が出場のジェントルマンクラスのトップは全体14位の秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)がクラス2位の本間隆史(MATレーシングPJ10V)に2.2秒の差をつけている。

 6周目、7周目、8周目と白崎は安定したペースで走りアレックスとの差をキープ、アレックスと安田の差も0.49秒→0.675秒→0.831秒とじわじわ拡大、そんな中ペースを上げて安田のとの間合いを詰めているのが稲葉で5周目1秒以上にひらいたギャップを7周目に自己ベストの58秒802で安田との差を0.703秒差に詰め、安田は苦しいレースをしいられる。

 ここから2位グループ3台は膠着状態に陥り、僅かでもミスをすればポジションを奪われかねない神経戦に突入する。

 稲葉はさらに安田を追い詰め10周目0.517秒差、11周目0.443秒差とギャップを削る。しかり安田もこれに気付いたか13周目に58秒752の自己ベストを出して0.615秒差と稲葉を引き離す。

 レースのバランスが崩れたのは14周目、それまでまったく破綻の無かった白崎が59秒257とラップタイムを乱し、2秒以上に開いていたアレックスとの差が一気に1.526秒まで縮まる。続く15周目には1.336秒差、16周目には0.999秒差とアレックスは58秒台を連発して白崎に詰め寄る気配を見せる。しかしここで白崎はふんばり17周目58秒台に戻して再度アレックスを1.223秒差に突き放しファイナルラップ突入、一方アレックスの後方からは安田が0.464秒差に接近、緊張が高まる。これでアレックスは2位のポジションを守らざるをえなくなったか、ファイナルラップはポジションキープでフィニッシュ。

決勝2位はセンドラフナトアレックスショウタ(Deep-R・10V・ED)

決勝3位は安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

決勝4位は稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

決勝5位は内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)

決勝6位は岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)

 優勝は白崎、スタートでトップに立って一度もその座を譲らぬポール・ツー・ウインでスーパーFJ初優勝。1.279秒差の2位にはデビュー戦でトップグループに伍して譲らぬ戦いぶりを見せたアレックス。そのアレックスを0.37秒差まで追い詰めた安田が3位となった。安田から1秒離れて稲葉が4位。以下内藤、岩本と終わってみればスタート時点と同じ順位だったが、最初から最後まで気の抜けない、厳しいレースだった。

マスタークラス優勝は本間隆史(MATレーシングPJ 10V)

 ジェントルマンクラスはスタートから終始首位を走り大差をつけていた秋山が16周目にスローダウン、エンジンはパラついた音を発し、それでもゴールを目指して走行を続けていたがファイナルラップの第2ヘアピンでストップ、チェッカードフラッグをうける事はかなわず、クラス優勝は本間、2位に竹沢茂(スーパーウィンズ☆KKS☆ED)があがり、秋山はチェッカーを受けられなかったが完走扱いでクラス3位となった。

ルーキー甲山晴翔(Calling TRS-10V)は16位

 また今回デビューレースを迎えた甲山はスタートで順位を落とすとその後は落ち着いてレースを走行、秋山のトラブルで16位に順位を上げてフィニッシュした。

 この結果筑波/富士シリーズのポイントランキングは白崎74点→94点で2位、安田73点→88点で3位、稲葉76点→86点で4位という順になった。(手元集計)

表彰式

マスタークラスの表彰式

 今シーズンの筑波/富士シリーズはこれにて終了。エントラントの中には12月10日-11日に富士で行われる「スーパーFJ日本一決定戦」への出場を予定している者もいる。彼らのシーズンオフはまだ当分やってこない。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA


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