SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第16戦決勝&チャンピオン記者会見 優勝・佐藤蓮「懸念してたのは雨のスタート」

表彰式

優勝 佐藤蓮(TODA RACING)

優勝した佐藤蓮(TODA RACING)

 「懸念してたのは雨のスタートでした。雨のスタートは一度も成功してなかったのでミーティングを重ねてどうしたらうまくいくか考え、練習も2回しました。蹴り出しが良く、トップに立てて、後ろで混乱があったので、単独で無事1位でゴールできました。次戦ですが、雨量が増えたときにマシンバランスが厳しかったので、そこを改善できるようにチームと相談します。2番手スタートですがスタートをうまく決めて優勝で終わりたいと思います」

2位 小高一斗(TOM'S)

決勝2位の小高一斗(TOM\'S)

 「フォーミュラカーでウェットでスタートスのはあまりなくて、どうするか覚えてなくてすごい不安でした。佐藤選手がいいスタートを切って、ぼくは失敗して一瞬三宅選手に抜かれて順位を落としましたが、1周目の混乱はうまく抜けられて3位に上がれました。前に出てからのペースは悪くなかったと思います。マシンが調子のいいウェットは経験がなかったけど、いままででクルマは一番良かったと思います。すごく乗りやすかったです。最終戦は昨日のレースでしくじってしまって、4位からスタートするんですが、ウェットになると思うので、スタートを決めればチャンスはあると思うので優勝めざしてがんばります」

3位 河野駿佑(RS FINE)

決勝3位の河野駿佑(RS FINE)

 「スタートは6番手で、タイヤをあたたたときにクラッチミートのポイントが変って、いいスタートではなかったですが、最初のコーナで抜かれることはなかったです。前でごちゃごちゃがあって、あたらにようにいたら、5位に上がれました。三宅選手がペースが苦しそうだったので、ダウンフォースが抜けないように距離をとりながら4コーナーの立ち上がりが良かったので、5コーナーで抜けました。名取選手のペースが上がらなかったので小高選手に追いつけましたが、名取選手がいなくなってからは小高選手のペースが上がって、付いていくほどのペースがなかったのは課題です」

シリーズチャンピオン 名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)

シリーズチャンピオンの名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)

 「今日はチャンピオンより、勝つつもりでスタートしましたが、3コーナーで当たってしまって、アレジとトムスのみなさんに申し訳なかったです」

 「練習からもてぎでは、前回も今回もトップタイムで、仕上がりは悪くなく、勝てる力があったんですが、第15戦では、エンジン交換で6位からのスタートになりました。それでも4位に上がれて最低限のレースはできたと思います」

 「優勝から遠のいているので、前半戦の流れをもって来たかったです。開幕から勝てたのは良かったですが、去年も出ているので、全勝するつもりでした。鈴鹿では3連勝でき、各大会の中で、1勝はできていたのですが、もてぎででは勝てていません。得意なサーキットなのでもっと頑張らないといけないです」

 「最終戦は、チャンピオンとして臨むレースですが、ファステストを狙えるタイムを出せているので、アジャストして、しっかり勝って締めくくりたいと思います」

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース