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鈴鹿S-FJ選手権

S-FJ:第6戦鈴鹿決勝 雨の中、驚速・冨田自然(とみたあるが)が初優勝 2位に入った岡本大地が鈴鹿2連覇

10週の決勝がスタートした

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ最終第6戦は12日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、予選5位からスタートした冨田自然(とみた・あるが/MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport)が雨の中、前車を次々とパスし初優勝を飾った。2位に入った岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)は、昨年に続きシリーズチャンピオンを決めた。

 2月に開幕したスーパーFJ鈴鹿シリーズも5戦を消化し、いよいよこの最終第6戦で大団円を迎える。選手権では、ここまで優勝3回、2位1回、欠場1回の岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)が75ポイントでトップ。2位には2位4回、3位1回の佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科)が3ポイント差の72ポイントで、3位には優勝1回の上野大哲(SACCESS RACING ES)が60ポイントで続いている、

 岡本と佐藤巧望は勝てば文句なしにチャンピオン。上野は優勝でかつ岡本と佐藤巧望が下位に沈まないとチャンスはなく、実質、岡本と佐藤巧望のチャンピオン争いで最終戦を迎えた。

スタート直後の1コーナー 佐藤巧望がトップに立つ 佐藤巧望と冨田自然の2位争い 岡本大地と冨田自然のトップ争い 優勝は冨田自然(MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport) 決勝2位は岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ) 決勝3位は佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科) 決勝4位は伊藤慎之典(テイクファースト&チャリ走! 10V) 決勝5位は佐藤樹(群馬トヨペットTeam RiNoA ED) 決勝6位は小松響(Rn-sports・OKABE・KK-SII) ウイニングラップで手を振る優勝した冨田自然

 決勝は午後2時にフォーメーションラップが始まった。午後からは雨もやみ天候は回復するという予報は外れ、小雨が降り続く中、全車ウエットタイヤを履いてグリッドを離れた。

 フロントローに並んだチャンピオンを争う、ポールポジション岡本と、予選2位佐藤巧望のスタートが注目されたが、ここは佐藤巧望が蹴り出しよく、岡本の横をインからすり抜け1コーナーでトップに立つ。岡本も2コーナーで佐藤巧望のインを差すが抜けず、続くS字ではこの2台は並走。逆バンク立ち上がりからダンロップコーナーではアウトから岡本が佐藤巧望に先行し、デグナー手前で岡本がトップに立った。

 その後方では、予選4位の上野、予選5位の冨田自然( MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport)、予選7位の佐藤樹(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)、予選9位の高木悠帆(MYST KK-SⅡ)が3、4、5、6位に浮上。予選3位の小松響(Rn-sports・OKABE・KK-SII)は7位に落ちた。

 トップに立った岡本は1周目には2位佐藤巧望を1秒0離し、逃げにかかる。1周目から各コーナーで並走するなど接近戦を演じていた上野と冨田の3位争いは、2周目の2コーナーで冨田が前に出て決着。上野は4位に落ちた。

 トップ岡本を追いたい2位佐藤巧望だったが、2周目には岡本との差が2秒1と広がる。それどころか、3位冨田が0秒3差で迫ってきた。ヘアピンで佐藤巧望のインを差した冨田はここからスプーンにかけて並走。佐藤巧望もなんとか冨田を抑えるも3周目もS字から逆バンクにかけて並びかけられ、ダンロップのインから冨田が佐藤巧望をパスし、デグナー手前で冨田が2位に浮上した。

 3周終了時点で、トップ岡本と2位に浮上した冨田の差は1秒9。冨田は今度は狙いを岡本に定めその差を縮め始める。

 明らかにペースの速い冨田は5周目にはその差を1秒5とすると、6周目には0秒9、7周目には0秒5、8周目にはついに岡本の背後に付いた。

 8周目のヘアピンでは、満を持して2位冨田がトップ岡本のインに飛び込む。この2台は並走してヘアピンを立ち上がるも、2位に落ちてもチャンピオンの決まる岡本は無理をしない。冨田を前に出し、岡本は2位に落ちた。

 トップに立った冨田は、このまま10周を走りきり、自身スーパーFJ初優勝。3位の佐藤巧望との差が大きく開いていたため岡本は安全運転で2位に入り、鈴鹿のシリーズチャンピオンを2年連続で決めた。

 優勝してのチャンピオンを狙っていた佐藤巧望は悔しい3位に終わった。

 このレース冨田と同様、雨の中、水を得た魚のように快走したのは予選10位の伊藤慎之典(テイクファースト&チャリ走! 10V)。伊藤は2周目に7位に浮上すると、4周目に6位、6周目に5位、8周目には4位までポジションアップ。佐藤巧望の背後1秒0まで迫ったところでゴールを迎えた。

 5位には先週、茂木シリーズのチャンピオンを決めた佐藤樹が、6位には小松が入った。

 7周目まで4位に付けていた上野は8周目のスプーンでコースアウト、7位でレースを終えた。8位には最後尾から追い上げた三島優輝(Rn-Sports制動屋KKS-2)が入った。

 今シーズンのスーパーFJ鈴鹿シリーズはこれで全戦終了したが、12月12日は恒例の特別戦、FJ日本一決定戦がここ鈴鹿で行われる。FJ日本一の称号を巡る争いにも注目したい。

表彰式: 左から2位・岡本大地、優勝・冨田自然、2位・佐藤巧望

上位入賞ドライバーのコメント

優勝 冨田自然(MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport)
 「雨は得意でうまく合わせられる自信はありました。岡本選手は手強いと思ってましたが、思いのほか追いつくタイミングが早くて、様子を見て作戦を考えて刺せました。鈴鹿での優勝も表彰台も初めてです。日本一に向けて雨でも晴れでも、打倒岡本選手でがんばりたいと思います」
2位 岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)
 「スタートはミスって良くなくて佐藤選手に前に行かれましたが、後ろを走ると水しぶきで見えなくなり、自分の走りをできないので、絶対1周目に取り返さないといけなくて、S字でいい場所を取れて抜けました。そのあとはペースが良くて逃げ切れると思ったんですが、富田選手のペースがむちゃくちゃ良かったです。抜かれるまではポジションを守ろうとしましたが、横に並ばれたときは、クラッシュしチャンピオンを逃したら意味がないので、セーブして抜かれました。その後もペースを上げずに、絶対スピンだけはしないように走りました。2年連続チャンピオンを取れたのは良かったです」
3位 佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋.佐藤歯科)
 「タイヤのグリップを全然引き出せなくて、セットが大幅にずれてたのかなと思います。良かったのはスタートだけでした。前半区間は抑えたら行けるかなと思いましたが、ニュータイヤの割にグリップがなかったです。アンダー、オーバーでハンドルを切れなかったです。根本的に何かがずれていました。どうしようもなかったです。雨が降らなかったらなあと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI


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