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SUPER GT

SGT:第5戦富士 ドライバーの我慢の走りと気迫のピットワークで、完走ポイント3をゲット! (Arnage)

 第5戦富士「たかのこのホテル富士300km」大会は、コロナ禍のために無観客レースが続いていたSUPER GTにようやく観客を迎える記念すべきレースとなった。

 Arnage Racingは、前戦もてぎを最後に一旦レース活動を休止することになった山下選手に代わり、これまでチームに帯同していた廣田選手をBドライバーとして登用。富士大会は廣田選手のGTデビューとなるうえに、加納選手がGT参戦50戦目となったため、チームにとっても記念すべき大会となった。

■QUALIFYING DAY October 3rd

 曇り空のもと、午前中の公式練習が始まった。Arnage Racingは開幕戦でパフォーマンスの高かったスーパーハードタイヤを今回の富士ラウンドでも投入することに決めていた。まず加納選手がマシンのフィーリングをチェック、問題がないことを確認すると、あとは今大会がGTデビュー戦となる廣田選手の慣熟走行を中心にメニューをこなしていった。決勝では左側のみ2輪のタイヤ交換を計画しているチームは、公式練習の途中で何度かマシンをピットに呼び戻し、左側にニュータイヤを入れて廣田選手に感触を確認させた。

 そんな中、6月の富士テスト以来のドライブとなる廣田選手はなかなか思わしいタイムを刻むことができず苦戦していたが、公式練習の後のデータ解析から、廣田選手のドライビングスタイルに大幅な改善の余地があることが判明した。チームは公式練習の後で廣田選手と入念なミーティングを行い、翌日のウォームアップ走行でフォームの修正を図ることになった。また、チーム側でもマシンに対策を入れてサポートを行った。

 午後の予選はB組で、加納選手がQ1突破を目指してアタックを試みた。加納選手は1'38.947の好タイムをマークしたが、ライバルマシンのタイムを上回ることができず、翌日の決勝を28番手から追い上げることになった。

■RACE DAY October 4th

 決勝を迎える翌日の朝は早い時間に少量の降雨もあったが、早々に上がり、走行に問題はなさそうな空模様。ただ、上空は厚い雲に覆われて気温は低かった。

 決勝前に行われたウォームアップ走行では、前日からドライビングフォームの改善を図った廣田選手が確認のため、7周にわたって走行を行った。廣田選手は1分40秒台で好調な走りを見せ、廣田選手が訴えていたアンダーステアも解消、修正に成功したことが確認できた。

 相変わらずの曇り空の下、決勝は13時30分からスタート。第1スティントを担当する加納選手が28番手からスタートした。周囲の強豪マシンの中で一旦は29番手に沈み、なかなか順位を上げてくることができなかったArnage Racingだったが、加納選手はモチベーションを落とすことなく、淡々と順調にラップを刻む。加納選手は1分40秒台後半から41秒台の好タイムでプッシュを続け、前方をいくマシンとのギャップを広げることなく激走を続けた。レースの中盤に差し掛かる頃からルーティンピットに入るチームが出始めたが、Arnage Racingは好調の加納選手のスティントをレース半ばまで引っ張った。加納選手はスティントの最後で48号車をオーバーテイクし、31周目、見かけ上4番手でピットに戻ってきた。

 ピットインの時間を出来るだけ短縮したいチームは、予定通り左側2輪のみタイヤを交換、息のあった迅速なピットワークで第2スティントの廣田選手をコースに戻した。

 見かけ上27番手でレースを再開したArnage Racingは、全車がルーティンピットを終える頃には26番手に浮上、廣田選手が巻き返しを図る。

 ドライビングフォームの修正が功を奏して、廣田選手は1分40秒台を連発し、デビュー戦とは思えない落ち着いた走りを見せた。レースの後半には路温が25℃を下回っていたが、チームのチョイスしたスーパーハードタイヤは高いパフォーマンスを発揮、廣田選手の安定した走行を助ける。廣田選手は順調なペースをキープしてプッシュを続け、前を行く強豪マシンに追従する頑張りを見せた。脱落していくマシンを横目に、廣田選手は少しずつ順位を上げ、残り3Lapというところで360号車をオーバーテイク。ラストラップとなる61Lap目には廣田選手のベストラップとなる1'40.407をマークするなど最後までペースを落とすことはなかった。そして、62Lap目、300クラスの先頭車両から1Lap遅れの23位でチェッカーを受けることができた。

 Arnage Racingは、終始ペースを落とさずプッシュを続けた2人のドライバーの頑張りと、メカニックの迅速なピットワークで、富士ではなかなかとることのできない完走ポイント3を獲得することができた。

Arnage Racing 2020 SUPER GT Race report


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