Archives

  • [—]2020 (290)
  • [+]2019 (579)
  • [+]2018 (552)
  • [+]2017 (564)
  • [+]2016 (639)
  • [+]2015 (714)
  • [+]2014 (655)
  • [+]2013 (623)
  • [+]2012 (621)
  • [+]2011 (484)
  • [+]2010 (554)
  • [+]2009 (522)
  • [+]2008 (467)
  • [+]2007 (596)
  • [+]2006 (530)
  • [+]2005 (460)
  • [+]2004 (304)
  • [+]2003 (454)
  • [+]2002 (454)
  • [+]2001 (217)
  • [+]2000 (408)
  • [+]1999 (376)
  • [+]1998 (465)
  • [+]1997 (424)
  • [+]1996 (1)
  • [+]1995 (425)
  • [+]1994 (411)
  • [+]1993 (423)
  • [+]1992 (519)
  • [+]1991 (423)
  • [+]1990 (250)
  • [+]1970 (1)

ニュース内検索

OK

OK:渡会太一が会心の2連勝

大会データ
2020年9月19~20日/千葉県・茂原ツインサーキット東コース
エントリー 29台 出走 第3戦28台・第4戦28台

 国内カートレースの最高峰たる全日本OKクラスは、開幕戦APG大会からほぼ2カ月のオフを空けて、千葉県・茂原ツインサーキット東コースで第3戦/第4戦が行われた。

 この大会には第1戦で3位入賞の平良響に代わって、2019シリーズ最終戦で初優勝を遂げた森山冬星(KR HIROTEX RACING)が出場、初めてヨコハマ・タイヤを履いてレースを走ることとなった。また、FS-125部門からステップアップの伊藤慎之典(HRT&チャリ走!GO!KART!)も今回がOKデビューだ。

 大会初日の土曜日は、曇り空ながらドライコンディション。今まで真夏の開催が恒例だった茂原大会は、新型コロナ禍によるリスケジュールで9月後半の開催となったことで、例年よりやや低い気温となっている。

 2つの予選ヒートのスターティンググリッドを決めるタイムトライアルでは、ルーキーの平安山良馬(TEAM EMATY)が驚速のトップタイムをマーク。またOK部門2年目の大木一輝(KR Racing)が4番手に食い込み、フレッシュな顔ぶれが上位に並んだ。2・3番手は高橋悠之(TONYKART RACING TEAM JAPAN)と渡会太一(Drago Corse)。10番手までをブリヂストン勢が占め、ドライでのBSの速さをまざまざと見せつけた。

 ダンロップ勢では野村勇斗(EXGEL with MASUDA RACING)の11番手が最上位。APG大会でヨコハマ旋風を巻き起こしたヨコハマ・ユーザーは、森山の15番手が最上位だった。

朝日ターボ選手(MASUDA RACING PROJECT) 木内秀柾選手(NEXUS Competition) 大木一輝選手(KR Racing) 第3戦ポールポジション獲得 渡会太一選手(Drago Corse) 第3戦スタート 序盤から1秒のマージンを築く渡会選手 第3戦2位を獲得した佐々木大樹選手(TONYKART RACING TEAM JAPAN) 最終的に3秒以上後方を引き離し独走で優勝した渡会選手 第3戦優勝者渡会太一選手 第3戦表彰式 第3戦表彰式 第3戦表彰式 第3戦表彰式 第3戦表彰式

【第3戦】渡会がポールから独走、自身2勝目を飾る

 ドライコンディションの大会初日。17周の予選ヒートでは波乱が続発した。まずローリング中、ポールの平安山がスピンを喫してノースタートに。代わってトップに立ちレースを牽引していった高橋も、12周目にチェーンが切れてリタイアしてしまう。

 これで渡会がトップとなり、そのまま決勝のポールを獲得した。2番手はルーキーの荒尾創大(Birel RAGNO Racing)。3番手でゴールした佐々木大河(TEAM WOLF)はフロントフェアリングのペナルティで順位を下げ、3~5番手には佐々木大樹(TONYKART RACING TEAM JAPAN)、大木、木内秀柾(NEXUS Competition)が。6番手に着けたのは朝日ターボ(MASUDA RACING PROJECT)。12台抜きを敢行してDLを履くマシンをグリッド3列目に並べてみせた。

 一夜明けて迎えた28周の決勝。前日までの雨の予報は外れ、レースはドライコンディションで行なわれることになった。 渡会は先頭をキープして発進すると、背後のバトルを利して2周目に後続を引き離し、そのリードを一気に1秒以上に開く。以降は渡会の独り舞台。最終的に後続を3秒以上引き離し、昨年第8戦以来の自身2勝目を飾った。

 2位は佐々木大樹。レース中盤には渡会とほぼ同等のタイムを刻んだが、そのテールを捕らえることはできなかった。

 3番手でゴールしたのは、渡会をコンマ2秒も上回るペースで最後尾のグリッドから急追してきた平安山だったが、車検場でフロントフェアリングのペナルティの宣告を受けて6位に後退することに。代わって3位表彰台に上がったのは朝日。DL勢のエースの意地をみせ、速さではかなわなかったBS勢から表彰台の一角を奪ってみせた。

第4戦3位獲得 平安山良馬選手(TAEM EMATY) ルーキーの荒尾創大選手(Birel RAGNO Racing) 高橋悠之選手(TONYKART RACING TEAM JAPAN) 森山冬星(KR HIROTEX RACING) スタートの準備をする渡会選手 第4戦スタート 第4戦ポールポジションを獲得した平安山選手 前半のペースが上がらなかったが後半ペースは自身があった渡会選手 最高峰復帰2大会目4位に入賞した佐々木大河選手(TEAM WOLF) ルーキー金子修選手(TEAM WOLF)第3戦5位 ・第4戦6位に入賞 21周目にトップに復帰 渡会選手 リヤタイヤの過熱に苦しめられながら2位を獲得した佐々木大樹選手 第3戦に続き第4戦も優勝 渡会選手 2連勝を決めた渡会選手 第4戦表彰式 第4戦表彰式 第4戦表彰式 第4戦表彰式

【第4戦】成長の見えるレース運びで渡会が連勝

 第3戦の予選で屈辱を味わった平安山は、名誉挽回を期して挑んだ第4戦予選を1位でゴール、ポールから決勝をスタートすることとなった。その前に立ちはだかったのは、やはり渡会だった。レース開始と同時にトップを奪った渡会は、前半のペースが思うように上がらず、やがて4番手まで後退。対して平安山は渡会を抜き返すと、佐々木大樹らを従えてラップを消化していった。

 だが、やがて平安山と佐々木のペースが落ち始めると、焦らずタイヤ温存に徹してきた渡会が着々と順位を取り戻し、21周目にトップへ復帰。OKクラス2年目の成長を実感させる落ち着いたレース運びで、堂々の2連勝を達成した。

 2位は佐々木大樹。リヤタイヤの過熱に苦しめられながらのレースだったが、ベテランの技で苦境を乗り越え最善のリザルトをつかみとった。平安山は圧巻の速さを勝利につなげることはかなわなかったが、3位でレースを終えて初表彰台ゲットだ。その平安山からあと一歩で3位を奪うところだったのが、最高峰復帰2大会めの佐々木大河。チームメイトのルーキー金子修も6位に入賞し、TEAM WOLFコンビはAPG大会の不振を完全に払拭してみせた。

 第4戦までを終えて、ポイントリーダーに立ったのは佐々木大樹。しかし、佐々木大樹はスポーツランドSUGOで行われる次の第5戦/第6戦を欠場することが決まっている。チャンピオン争いの行方は、まだ不透明なままといえよう。

第3戦&第4戦優勝・渡会太一のコメント
 開幕戦では苦しかったけれど、今回はずっとペースがよくて、その流れを結果につなげられてよかったです。2レースめの決勝は前半ぜんぜんペースが上がらなかったけれど、後半は自分のペースがいいはずだから、前半は抜かれても大丈夫だろうと思っていました。去年までは順位が下がったところで焦ってプッシュしてタイヤを痛めてしまうことがったけれど、今年はそういう状況でも落ち着いて対応できていると思います。
Text: Kazuo MIZUTANI
Photo:Y'sPHOTO(Yoshiaki YOKOTA)


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース