SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第14戦決勝会見 「チャンピオンのボードを見て、すごく嬉しくなって涙を流しました」(宮田莉朋)

優勝した宮田莉朋とCOROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM\'S

#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S)
第13戦でミスしてしまいました。僕のレース人生で初めてスピンしてのリタイヤです。だからこのレースは何が何でも優勝とファステストラップをとって挽回しようと思って走りました。今年はチャンピオンがかかってるドライバーに限ってトラブルが出ていたので、今回はクルマを大事にして走りました。僕は今までに充分パフォーマンスをアピールしたと思って、あとはトラブルを起こさないように気を使って走りました。
いやあ長かったですね。今まで色んなライバルと戦って、昨年までは負けてたし、特に昨年は僕にはどうにもならないことで負けてしまって悔しかったです。チャンピオンのボードを見て、チームのみんなが喜んで、祝福してくれるんだなと思い、すごく嬉しくなって涙を流しました。
#50阪口晴南(B-MAX RACING TEAM)
自分のレースを振り返る前に、僕も全てのレースで全力を注ぎ込みましたが、宮田選手がチャンピオンを取ったことを祝福したいなと思います。同時に宮田選手のクルマを作ったトムスの皆さんも祝福したいです。今日は着実に1台ずつ抜いていくレースになりました。途中から自分の目標は2位だなと思うようになって、2位になって満足しています。小高選手もクリーンなファイトをしてくれました。僕はまだ4勝しかしてなくて、満足していませんし、今シーズン宮田選手に週末を通じた勝利数で勝ったことがないので、次はなんとしても宮田選手に勝ちたい。消化試合だなんて思っていません。
#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S)
レース2同様スタートをうまく決めることができ、ポジションを上げることができました。序盤リードを広げることができましたが、セーフティーカーが入ってマージンが無くなってしまいました。後ろから阪口選手が来ていたのはわかっていましたが、ポジションを奪われてしまったのは悔しいですね。シケインでは前にいかせて、僕が1コーナーで抜き返してそのまま逃げ切ろうと思っていましたが、阪口選手のエンジンが意外に伸びて、1コーナーで並び返されてしまいました。自分の思い通りの結果にならなくて悔しいです。次の富士では今年課題にしていることを解消しないといけませんし、スーパーGTでは2回ポールを取っているサーキットなので、なんとか勝って終わりたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI


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