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SFL:第11戦決勝 #36宮田が今季8勝目を獲得

2020全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第11戦の決勝が11月15日、大分県のオートポリスで行われ、#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)がポール・トゥ・フィニッシュで今季8勝目を挙げた。

14周の決勝がスタートした

優勝は宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM\'S 320)

決勝2位は阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)

決勝3位は名取鉄平(TODA FIGHTEX )

マスタークラス優勝はDRAGON(TEAM DRAGON SFL )

表彰式

マスタークラスの表彰式

第11戦決勝は午後1時05分より14周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

午前中に行われた第10戦決勝よりも気温、路面温度共に上昇したこと、スーパーフォーミュラの公式予選が行われたことなどの影響もあり、クラッチのミートポイントが変わってしまったのか、朝のレースでスタートに自信をのぞかせていた#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)のスタートは振るわず、ポールポジションの#36宮田がトップで1周目の1コーナーに飛び込むと、レース中盤まではただ一人1分37秒台のハイペースで周回を重ね、徐々に後続との差を広げていく。7周終了時点での2位#50阪口との差は2.303秒。3位の#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )はその更に4.029秒後方だ。
にまで広がった。

その後ろでは第9戦をリタイヤした影響で最後尾スタートとなった#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が1周目で5位までジャンプアップ、2周目には#35河野駿佑(RS FINE K&N 320)をも捉えて4位に浮上してきた。

トップの#36宮田はその後も大差はつけられなかったものの#50坂口との差を3.757秒まで広げて14周を走り切り、今季8勝目をものにした。2位は#50阪口、#2名取が3位に入った。

またクラッチトラブルにより第10戦決勝への出走を断念した#13石坂瑞基(B-MAX ENGINEERING)もこのレースには参加。6番手からスタートしてオープニングラップこそ8位まで後退したが、6位まで挽回してレースを終えている。

マスタークラスは#30DRAGONがスタートで一時6位にジャンプアップする速さを見せ、その後も#5入山翔(Albirex-RT)と熾烈なバトルを繰り広げながらフィニッシュ。今季9勝目を挙げている。

次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。12月5-6日に第12、13、14戦が行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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