PCCJの第7戦が栃木県のツインリンクもてぎで開催された。
つるべ落としの例え通り、秋の夕暮れは早く午後4時20分の予定時刻から5分遅れの決勝レースのフォーメーションラップでは、サーキットは夕暮れの明るさとなっていた。
時折小雨のぱらつく中、11台のマシンはスタートをきる。
#60小川諒が好スタートから#24近藤翼をかわしてトップに立つ。#24近藤も懸命に#60を追う。2周目には両者の差は0.8秒の僅差に。
5周目の2コーナーで#36SkyChenと#15神取彦一郎が接触しコースアウト。この2台にからんだのかトップの#60小河が5周目に左フロントタイヤがパンクし大きく順位を落とすことに。
12周のレースは#31上村優太がトップでチェッカー。#24近藤が2位、#20石坂瑞基が3位表彰台に。4位にはプロアマクラストップの#25内山清士、#98IKARI、#77浜崎大のオーダーに。#51春山次男がアマクラスのトップでチェッカーを受けた。
レース中のファステストラップは、#24近藤の1分53秒875がコースレコードでトップタイムをマーク。明日の第4戦のPPを獲得した。プロアマクラスは#98IKARIがアマクラスは#15神取が獲得することになった。
明日は、10時55分から第8戦最終戦が行われる。
また、SUGOで中止となった第4戦が、明日の午後4時から行われる予定だ。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA