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SGT:第6戦鈴鹿決勝Part1 #17ケーヒンNSXが13周目にトップに浮上

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スーパーGT第6戦「第46回インターナショナル鈴鹿1000km」の決勝レースが8月27日午後0時30分にスタート。現在は#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)が38周を終えて2位を5.6秒離す独走状態に持ち込んでいる。

ホールショットを奪ったのはポールシッターの#24佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)だったが、スタートドライバーのオリベイラは10周目に入ったところでペースが上がらなくなり、2位の#19関口雄飛(WedsSport ADVAN LC500)にテールをつつかれる状態に陥ってしまう。

ところが関口は12周目のスプーンでアウトに膨らんでしまい、その隙をついて#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)が2位に浮上、さらに13周目の130R手前でオリベイラのインをこじ開けてトップに躍り出た。

その後オリベイラは15周目のヘアピン立ち上がりで関口、そして#46千代勝正(S Road CRAFTSPORTS GT-R)に並びかけられて3ワイド状態になったが、ここで大外に位置した千代がタイヤバリアに突っ込むアクシデントが発生。アウトに牽制したオリベイラと、それをかわそうとした関口のあおりを食って行き場をなくした格好だ。これにより46号車はリヤウィングを失って16周目にピットイン。修復作業を行なって16周遅れでコースに復帰している。

#17ケーヒンNSXは30周目に最初のピット作業を終え、小暮卓史がトップのままでコースに復帰している。

GT300クラスは#25山下健太(VivaC 86 MC)、#18川端伸太朗(UPGARAGE BANDOH 86)、#5坂口夏月(マッハ車検MC86 GTNET)のMC86が接戦を繰り広げながら後続を引き離したが、坂口は9周目、山下は31周目ににピットイン、それぞれ藤波清斗、松井孝允に交代したが、川端は28周目のピット作業でドライバー交代を行わなかったため、現在は#18UPGARAGE BANDOH 86がトップを独走している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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