- 優勝 #22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)
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かなりタフで難しいレースでした。長い間接戦を続けたし、ウォータースクリーンが凄くて視界も悪かったです。
最初はスリックタイヤで出て行ってセッティングもドライ寄りでしたが、雨が降ってきましたが、スタートがディレイになったことで少しウェット寄りのセッティングに変更できたので、思ったよりいい感触になりました。ターン11でブレーキを遅らせてオーバーテイクした後はトップでフィニッシュできました。
短時間でセッティングを変更してくれて、チームはいい仕事をしてくれました。 - 2位 #12牧野任祐(TODA FIGHTEX)
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セーフティーカースタートでラッキーかなと思ったんですけど、レースが始まってみるとペースが違っていたので、冷静になって工夫しながら頑張りました。抜かれてからはアンダーが出てしまってどうしようもありませんでした。
いつもは表彰台が嬉しかったんですけど、今日は違います。
明日は予選4番手で、どうなるかわかりませんけど、できるだけ頑張ります。 - 3位 #37坪井翔(ZENT TOM’S F314)
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スタート前はドライだったので「ドライなら」と思っていたんですけど、雨が降ってきて、このままならドライセットでウェットタイヤを履くことになるので「面白いな」と思いましたが、ディレイになってしまい、みんなウェットセットに変更して、セーフティーカースタートにもなったので抜くのは厳し状況になりました。
スタートしてからは前についていくことができず、淡々と3位を走ることになりました。後半はちょっとずつ追いついていたので、もう少し周回数があればなと思いましや。
序盤のペースが悪かったので、そこは改善すべきと思います。
明日は3番手スタートで、山下選手は2番手スタート。まだどうなるかわかりませんが、ラニングを上げることよりもまず1勝したいです。 - Nクラス優勝 #30DRAGON(B-MAX)
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諦めずに長くやっているといいことがある、と証明できました。今週末はウェットの木曜日、ドライの金曜日とも速くて調子が良かったです。予選前にいろんなことがあって予選は失敗しちゃいました。決勝前に気持ちを立て直すのが大変でした。
決勝はドライだったら思い切って行ってやろうと思ったら雨になったので、これは何かあるかもしれないと思い、気持ちを切らさないように心がけて走りました。
序盤プッシュできるクルマにしたので後半は苦しかったんです。集中を切らしてコースアウトすることだけは避けようと思っていました。ピットと交信して後ろとのギャップを聞いてからは「落ち着け」と言い聞かせて走りました。
もちろん最年長ということもありますし、若手の登竜門であるカテゴリーに参加させていただいてるので、邪魔にならないようにと心がけていましたけど、3年ぐらい前に小泉さんが僕よりちょっと若いですけどチャンピオンになったこともあったので、僕もいつかは勝ちたいなと思っていましたが、続けるのは気持ち的に苦しいところがありました。今日勝って嬉しいなというのが正直な気持ちです。 - Nクラス2位 #9廣田築(アルビレックスF306 TLM)
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今日は予選2番手で優勝が狙えるかなと思ったんですが、スターターのトラブルで最後尾になってしまい、ポジションを回復するのに時間がかかってしまいました。
スタート前にドライセットからウェットセットに変更しましたけど、もし今までのような2台体制だったらこんなにいじれなかっただろうなと思います。
普通にスタートを切れればトップに立てるペースで走れると思うので、明日は勝てると思います。 - Nクラス3位 #78片山義章(Petit LM Racing)
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今日はセーフティーカースタートだったので、苦手なスタートをしなくていいなと思ったんですけど、始まってみると前のCクラスに追いつけそうだったので、ついブレーキを遅らせ過ぎてしまいました。それでコースアウトしてしまい、前との差が開いてしまって、追いつけませんでした。
今は気持ちを切り替えて明日に臨みたいと思います。優勝を目指していこうと思います。
Photo: Yoshinori OHNISHI