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SGT:第6戦富士公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #38ZENT CERUMO SC430
立川祐路
gt_r06_q_pc-tachikawa 今回に限らず毎レース調子はよくて、常に上位を争っているのになぜか結果が残らず、3戦連続ノーポイントに終わっていますが、そんな駄目な状況でもチームは諦めずにやってくれているので、今回はきっちり結果を残さないと、と思っています。
今回はウェイトも軽いし、ポールを獲って当たり前みたいな状況なので、獲れて本当に良かったと思います。
でも大事なのは明日結果を残すことなので。チャンピオンシップに関すれば僕らは非常に厳しい状況にあり、望みを繋ぐためにも明日きっちり勝って、残り2戦も全部勝つつもりでいかないといけないと思っています。
そういう意味では明日一番前からスタート出来ることは良かったと思います。
平手晃平
gt_r06_q_pc-hirate ここ3戦不運でなかなか結果を残せなくて、今回ウェイトが軽い状態で富士に帰ってきたということで、僕らドライバーのモチベーションもそうですけど、チームも絶対ここで勝たなきゃという思いでクルマ作りをしてきて。
前回の合同テストではウェイトを積んだ状態でも速かったので、軽くしても大丈夫だろうな、と思って今朝走ってみて、そこそこの手応えを感じていました。
予選に向けてリヤの安定性を高めるためにアジャストしたら、すごくクルマが合って、Q1も思いっきりアタックできましたので、今シーズン一番いい滑り出しでレースウィークをスタートできています。
ポールポジションは僕が獲りたかったなぁ、と思ったぐらいです(笑)
GT300クラス #55ARTA CR-Z
高木真一
gt_r06_q_pc-takagi ポールポジションを獲ったらももクロに会えるって聞いたんですけど(笑)
鈴鹿でトラブルでリタイヤになったんですが、性能調整で車高8mmアップというのがあって鈴鹿は厳しい状況だったんですけど、その前の富士の合同テストでは車高上げた状態でもテストが充分出来て、その時のフィーリングが良かったので、鈴鹿は合わせ込みに時間がかかりましたが、富士はテストのデータを生かすことが出来て、走り出しから殆どセットを触りませんでした。タイヤのハード、ソフトの確認だけをするだけの状況で、すごく良い流れでした。予選は最初に小林にアタックしてもらって、決勝のことを考えて1ラップだけ走ってタイヤを温存してもらい、僕の時に少しアジャストしたらアンダーもオーバーも無いようなクルマで、凄く気持ちよく走れました。
あんなタイムが出るとは思ってなかったんですけど、クルマも、タイヤも、小林のセッティングも含めてすごく良くて出たタイムだと思います。
小林崇志
gt_r06_q_pc-kobayashi 前回の鈴鹿でノーポイントで、ポイントリーダーの16号車との差も広がってしまって、僕らとしてはもう残りのレース全部勝つぐらいの勢いじゃないとチャンピオン獲れないな、という状況で。まずは今回のレース、前からスタートできないとFIA-GT勢にストレートスピードで太刀打ちできないので、ポールを狙ってレースウィークに臨みました。
走り出しからクルマが本当に良くて、殆どセッティングもしないまま、タイヤのライフの確認などをしている状況でした。
Q1はアタック自体は悪くなかったんですけど、トップとコンマ4秒差があって、ポールを獲るのは難しいのかなと思ったんですが、精一杯クルマの状況をチームに伝えて、セットアップを進めてもらいました。
それからは高木さんの渾身のアタックが大きかったのかな、と思いますね。僕にはセッティング合わせてもらっても出せるかどうかという、本当に見えないタイムだったので、高木さんのアタックは素晴らしいと思うし、そういうクルマを仕上げたチームも素晴らしいですし、タイヤもいい仕事をしてくれました。
全てが完璧に上手くいってポール獲れたのかなと思います。
明日はこのポジションをキープして戦いたいなと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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