SUPER GT

SGT:第9戦富士予選「イエローハットYMSトミカZ」が予選3位(NISMOモータースポーツニュースフラッシュ)

■「イエローハットYMSトミカZ」が予選3位
「WOODONE ADVAN KONDO Z」は4位
「MOTUL AUTECH Z」は9位

 SUPER GTシリーズ最終戦(第9戦)は4日(土)に公式予選が行われ、このレースがデビューとなる新型自然吸気エンジン搭載の「MOTULAUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/リチャード・ライアン組)に注目が集まった。

 10時30分から公式予選GT500クラス専有走行が始まり、「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/松田次生組)の本山が早々にタイムアタックを開始した。しかしストレートの長い富士は重いシャシーではスピードが乗らず、1分35秒136のベストタイムを出したものの、その後次々に他のマシンが34秒台を記録したため予選結果は12位。SL進出を逃した。

 新型エンジンのマシンながら前回までに貯めたハンディウェイトを引き継ぐことになった#22 Zは、80kgを搭載し初めての公式予選に臨んだ。GT500専有時間の終了ぎりぎりに1分34秒661のベストタイムを記録。8番手に食い込み、SL進出を果たした。また「イエローハットYMSトミカZ」(#3、横溝直輝/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)は1分34秒214を出して3番手のポジションを獲得した。

 午後3時15分からGT500クラスのスーパーラップ(SL)が始まった。10台のSLアタッカーのうち、Z勢のトップランナーは3番目に走行した「MOTUL AUTECH Z」(#22)のミハエル・クルム。新型自然吸気エンジンを搭載した話題のマシンだ。クルムはファイト溢れるドライビングでコーナーを攻め、ストレートでは甲高いV8サウンドを絞り出すように スロットルを踏みつけていた。しかし、タイム午前中のベストタイムに0.1秒届かず、9位の位置から決勝レースをスタートすることとなった。

 Z勢トップタイムをマークしたのは、1回目の予選でも3位だった「イエローハットYMSトミカZ」(#3)のジョアオ・パウロ・デ・オリベイラであった。0.1秒以上午前中のタイムを更新し、予選3位の位置を確定した。

 予選1回目で4番手タイムを出してSLに進出した「WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24)はエースの柳田がミスのない力強い走りを見せ、SLでも4位タイムを獲得。スターティンググリッドの2列目はZが並ぶこととなった。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース