SUPER GT

SUPER GT第4戦菅生 SUBARU MOTORSPORT EXPRESS

SUPER GT 第4戦
「SUGO GT 300KM RACE」
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■開催月日:2005年7月23-24日
■開催場所:スポーツランドSUGO
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◇ クスコスバルADVANインプレッサ
  混乱したレースを11位完走

 SUPER GT第4戦はスポーツランドSUGOで23~24日に開催された。予選10位と今季最高位からスタートした小林且雄/谷川達也組の#77クスコスバルADVANインプレッサは、2パート制となった混乱のレースで、エンジンにトラブルを抱えながらも11位でゴール。残念ながら連続ポイント獲得はならなかったが、連続完走記録を11に伸ばした。

 今回GT300クラスには28台の車両が参加。#77クスコスバルADVANインプレッサは6月にデビューしたNewインプレッサのフロントマスクを装着。

 23日の公式予選1回目、#77インプレッサの順位は12位という結果となり、SL出走を決めている10台を除く車両の中でトップ2のタイムを出せば、SLに進出できるという状態になった。そして14時50分に予選2回目がスタート。谷川は1分23秒962のタイムをマークしてSL出走枠を得ることに成功。2戦連続でSL進出を決めた。そして全12台の走行が終了するとインプレッサの位置は10位に。これで決勝レースは10番グリッドからのスタートが確定した。

 24日決勝日、14時8分に81周のレースがスタートした。谷川がスタートドライバーを務め、9周目には7位にポジションアップしていた。しかしトップの車両が11周目に入った時、GT300車両がGT500車両との接触でコースアウトしてクラッシュ。これによりレースは中断されここまでの10周を第1パート、そして残りの68周で第2パートを行い、この2パートの周回数の合算で争われることになった。

 第2パートは15時20分にスタートしたが10周目を迎えるころから谷川のペースが1秒ほど落ち、ポジションもずるずると後退。20周目には13位にまでドロップする。谷川は24周でピットインして小林に交代し、ステアリングを託した。小林のパートになっても#77インプレッサのペースは上がらなかったが、各チームのルーティーンピットがほぼ終了した36周には13位に。小林はペースの上がらない車両をステディにドライビングしながらポジションをひとつ上げた12位でチェッカー。第1パートと第2パートの周回数の合計で#77インプレッサの順位は11位に繰り上がった。 連続ポイントゲットこそならなかったが、11戦連続の完走という仕事は果たした。次戦もてぎでの巻き返しが期待される。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]



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