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SUPER GT第2戦岡山決勝 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

■「MOTUL AUTECH Z」が3位表彰台を獲得!
「イエローハットYMSトミカZ」4位
「カルソニック インパルZ」6位入賞

 4月9日(日)、岡山国際サーキットで「OKAYAMA 300km Race」決勝レースが行われ、7位からレースをスタートした「MOTUL AUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/山本左近)が3位に入賞。「イエローハットYMSトミカZ」(#3横溝直輝/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が4位、「カルソニック インパルZ」(#12 ブノワ・トレルイエ/星野一樹)が6位 に入った。午後2時のレーススタート時の気温は18度、晴天のドライコンディションであった。観客は56,100名。

 スタートを知らせるグリーンライトが点灯した直後の第1コーナーで多重スピンが発生。予選8位の位置にいた「XANAVI NISMO Z」(#23本山哲/松田次生)は後方の車両に押し出されたマシンに追突され、グラベルベッドにコースアウトした。ドライバーの本山には怪我はないもののマシンの右リアフェンダーを破損。本山はレースを続行したが、オレンジディスクフラッグ(ピットイン指示)が提示されたため、ピットインした。応急処置を施してコースに戻ったが、38台の出場車中の最後尾となった。本山は挽回を図るためにペースを上げて周回した ものの、16周目のレッドマンコーナー手前で突然エンジンが停止。そのままリタイヤとなった。

 #22 Zのクルムは、この混乱に巻き込まれずに序盤のレースを7位で周回し、先行する#32 NSXを追った。背後につけて追越しのチャンスを待っていたところ、そのプレッシャーに音を上げた同車は単独スピンアウト。17周目には5位に浮上した。37周目にピットインし、山本左近にドライバー交代。その後力強い走りでレース中盤以降を周回、67周目に他車のペナルティストップによって3位となると、これを守りきり、3位でチェッカーフラッグを受けた。
 #3 Z、#12 Zもファイトあふれる走りを見せ、それぞれテールトゥノーズのデッドヒートを展開、グランドスタンドに詰めかけた観客を湧かせた。

 「WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24 エリック・コマス/柳田真孝)は、スタート時の混乱の影響でコマスがコースアウト。コマスは後方から失地回復を図り、47周目に交代した柳田が11位でフィニッシュラインを越えた。その後上位車のペナルティ加算により10位に繰り上がり、ポイントを獲得した。

 なお、8日の予選では、GT300クラスで「吉兆宝山ディレッツァZ」(#46)が2戦連続のポールポジションを獲得。「エンドレスアドバンCCI Z」(#13、予選2位)とともにZがフロントロウを独占した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: ©NISMO



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