JAF Grand Prix | SUPER GT

SGT:JAFGP富士第2レース決勝記者会見 優勝ドライバーのコメント

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GT500優勝 #38立川祐路(ZENT CERUMO SC430)
gt_jaf_r2_pc_tachikawa とにかく嬉しいです。
今回はシリーズ戦じゃないのでプレッシャーも一切無く、楽しもう、という気持ちでレースに臨みましたが、一貴選手とのバトルがあそこまで面白くなるとは思いませんでした。スタートは上手く決まったんですけど、そのあと一貴選手に追いつかれて、抜かれて。その後も結構なバトルがありましたし、最後は抜き返して勝てたんで、やってる方も楽しかったし、みんなにも楽しんでもらえかなと思います。
今年レクサス勢、とくにウチのチームは一年間色んな綾があってチャンピオンは取り逃がしましたが、特に大きなミスも無く、トラブルも無く、チームは完璧でしたし、クルマも速かったので、最終戦は勝てたし、今回もチームが完璧な仕事をしてくれた結果、優勝できたので、本当に良かったです。
GT300優勝 #66吉本大樹(triple a VANTAGE GT-3)
gt_jaf_r2_pc_yoshimoto 元々アストンはローギヤがすごくロングなので、スタートでポジションをを落とすことは想定してたんですけど、前で多重クラッシュがあって。仮にスタートが決まっていたらあそこに巻き込まれた可能性もあると思うので、運があったのかなと。そのあとは早々に911号車の前に出れて、あとは正美さんとの戦いかなと思っていたら、正美さんタイヤがすごい苦しそうだったんで前に出て。紫電もラストレースということすごく速くて。加藤さんもすごくプッシュしてただろうし、僕も毎週予選アタックぐらいの勢いでずっとプッシュし続けた。周回数の割にはすごく疲れるレースでした。
今シーズンを振り返ると、開幕戦に届く筈のGT3の到着が遅れ、去年使っていたGT2で岡山を走り、にっちもさっちもいかずノーポイントに終わりました。第2戦から投入したGT3は思った以上に速く、これで流れが来たと思ったらトラブルに泣かされ続けました。それでもオートポリスで勝てたことでチャンピオン争いに踏みとどまれて、最後は911号車と正々堂々戦って勝ちたかったんですがああいう形で終わってしまいました。最終的には負けてしまいましたけども、すごく充実した一年でした。
Aスピードが解散するという話は最終戦の決勝が終わってまだ汗を拭ってるようなときに聞かされました。残念だし、勿体ないと思います。今シーズンだってトラブルが無ければチャンピオン取れてたと思うし、来シーズンもこのままやっていけばチャンピオン取る確率は高かったと思います。まぁ決まったことは仕方ないですし、最高の形で最後を終われたのはよかったなと。
GT300は今すごく競争が激しくて、今から探してトップチームが簡単に入れるとは思っていませんが、頑張って営業活動して、留年することも覚悟した上で、なんとしてもいい環境、体制でレースが出来るところを諦めずに探したいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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