SUPER GT

SGT:第8戦オートポリスフリー走行 NSX勢が1-2-3、トップはReal NSX

 2008オートバックスSUPER GT第8戦は19日、朝のフリー走行を行いGT500クラスではREAL NSX(金石勝智/金石年弘組)が、GT300クラスではウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)がトップタイムを記録した。

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 予選日から一夜明けた19日、オートポリスは日曜日も好天、絶好のレース日和を迎えた。9時ちょうど、予定通り決勝をにらんでのフリー走行が30分間にわたり行われた。

 GT500クラスでトップタイムを記録したのはREAL NSX(金石勝智/金石年弘組)。フリー走行序盤に1分43秒380でトップに立つとそのまま終了までこのポジションを守った。

 2位にはARTA NSX(ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組)が、3位にはTAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)とトップ3をNSXが独占。NSX勢は5位にEPSON NSX(ロイック・デュバル/平中克幸組)、7位にRAYBRIG NSX(井出有冶/細川慎弥組)が入り、7位までに出走したNSX全5台が入るという好調ぶりを見せつけた。

 NSX勢に割って4位に入ったのはZENT CERUMO SC430(立川祐路/リチャード・ライアン組)。昨日のスーパーラップでは予選1回目でニュータイヤを使い切ったため10位に沈んだが、ここからの追い上げが期待される。

 ドライバーズランキングでトップと同ポイントのPETRONAS TOM'S SC430(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組)は10位、ポールシッターのXANAVI NISMO GT-R(本山哲/ブノワ・トレルイエ組)は11位と振るわなかった。

 GT300クラスは、予選4位のウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)が序盤に記録した1分53秒044でトップ。2位には終盤に1分53秒425出したユンケルパワータイサンポルシェ(谷口信輝/山路慎一組)が飛び込んできた。3位はEBBRO UEMATSU 320R(阪口良平/松下昌揮組)だった。

 ポールシッターのJIMCENTER ADVAN F430(田中哲也/植田正幸組)は6位でフリー走行を終えた。

 決勝は、この後14時より65ラップで争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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