SUPER GT

SGT:第8戦オートポリス決勝記者会見

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GT500クラス優勝 PETRONAS TOM'S SC430
脇阪寿一
 「ふがいないレースが続いていたので緊張していました。今日は素晴らしいスタートでアンドレのレースでしたね。ライバルたちが早くピットに入ると思ってたので、40周くらい走るつもりでした。立川とのバトルは、タイヤのことしか考えていませんでした。同じクルマなので自分が厳しいところは相手も厳しいですし。最後は貯金をちょっとづづつかいながら、1号車とのギャップを考えて走りました。最終戦のもてぎはストップ&ゴーで好きなサーキットです。前後を走るクルマは今日と同じだと思うし、1号車を意識してレースをしたいと思います」
アンドレ・ロッテラー
 「スタートが非常によかったですね。2台を抜いてトップのリチャードとはサイドバイサイドまでいけるほどでした。その後、リチャードを抜けるチャンスはあったんですが、リスキーだったので2位をキープしていました。ピットインのタイミングとピット作業が素晴らしくてトップに立てたので、チームに感謝したいと思います。最終戦のもてぎは激しい争いになると思います。100%以上の走りをしてニスモとのバトルを制し、優勝しなければならないと思っています」
GT300クラス優勝 JIMGAINER ADVAN F430
田中哲也
 「今年、ジムゲイナーで設計・制作したマシンで今回は優勝したいと思っていました。ガライヤとアクシオが速かったですが、彼らはタイヤがたれると思っていたので、タイヤマネジメントをして後ろに付いていました。2台を抜いてからは500のクルマにぶつけられてスピンしましたが、戻ってもまだトップが見えていたのでなんとかなるんじゃないかと思いました。ロングランでの状態は良かったんですが、平中選手のスティントが長くて心配していました。もっと楽に渡すつもりだったのに迷惑をかけてしまいましたね。ストレートで一度やばいことがありましたが、それ以外は安心して見ていました。チャンピオンシップのポイントも近づいてきたので、最終戦は優勝を目指して戦います」
平中克幸組
 「今年は何回か優勝できそうなレースがあったのに、いろんなことでできなかったので今回優勝できてうれしいです。トップでドライバー交代できると思っていたのに哲也さんが500クラスのクルマに当てられて、その時点であきらめていました。その後、3番手と聞いて、それが2番手となり、トップの織戸さんを抜こうとタイヤのことを考えずにプッシュしました。でも抜けなかったのでミスを待っていたら、ちょうど100Rで失速してくれて500クラスのクルマもタイミング良くきてくれ、それで抜けたのでホッとしました。ノーウエートでガチンコ勝負の最終戦は優勝を目指して頑張ります」
まとめ: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA


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