SUPER GT

SGT:第8戦オートポリス 各クラスポールポジション記者会見

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GT500クラスポールポジション ZENT CERUMO SC430
立川祐路
 「最近はNSXが速かったので苦戦していましたが、前回くらいから戦闘力が上がって戦えるようになりました。今回は昨日の走り初めからクルマが良くてアタックもうまくいきました。スーパーラップ前に、雨がぱらぱらっと来たのが不安でしたけど、それ以外は順調にきています。300クラスのスーパーラップもタイムが上がっていたし、ここは走るにつれタイムが上がり、夕方になると涼しくなるので39秒前半くらいは出るかなと思っていました。でもNSXが早いので余裕はありませんでしたね。シリーズ争いでは厳しい状況ですが、まだぼくたちもチームも諦めていないので、それに応えなくちゃいけないし、今日はポールを取れてよかったです。明日は先頭からなんですが、ここはタイヤに負担がかかるサーキットだし、そういう意味では予選とは違いますね。昨日から決勝を想定したセットアップもできています。高木選手は抜かれたら切腹すると言っていますし、明日は頑張りたいと思います(笑)」
GT300クラスポールポジション 宝山DUNLOP Z
佐々木孝太
 「昨日からセットアップの方向性を去年のデータと見比べて、今日までいい流れで来られました。スーパーラップは、朝の予選でいいタイムをマークできて、その上がり率がどうなかなとは思っていましたが、今年は不運が多くて慎重になってた部分もあったので、今日は思いっきり攻めてやろうとプッシュしまくったらタイムも出て、完璧な走りができました。宝山の地元で九州も好きですし、ここで結果を出したいなと思っていたら、自分たちの思いとチームの思いとクルマがぴったり一致しました。クルマも横溝も調子がいいので、チーム一丸で優勝をもぎ取って応援に来ていただいている九州のファンのみなさんの期待にも応えたいと思います」
横溝直輝
 「クルマは昨日の午後からいい感じになっていますし、ダンロップが持ち込んだタイヤもマッチしていてオートポリスとの相性も抜群だと思います。今日の朝のタイムを見て孝太さんはスーパーラップが得意なのでこのまま行ってくれるだろうと思いました。天候が気になりましたが、ピットでもビックリするようなタイムを出してくれたので嬉しかったし心強かったです。決勝では、クルマもいいですし、朝走ったユーズドタイヤでのぼくのタイムも良かったので、ニッサンやニスモファンのみなさんに喜んでもらえるような熱いレースをお見せしたいと思います」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI



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