SUPER GT

SGT:第7戦もてぎフリー走行 エプソンNSXがトップタイム

2007スーパーGT第7戦もてぎの決勝前フリー走行は#32エプソンNSX(ロイック・デュバル/ファビオ・ カルボーン組)がトップタイム。GT300は#26ユンケルタイサンポルシェ(谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組)がトップだった。

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観客を乗せたバスがコース上を走行する脇をGTマシンが駆け抜けるという、迫力のサーキットサファリを10分間行った後、 そのまま9時45分よりフリー走行が開始された。
今季5度目のポールを獲得した#18TAKATA童夢NSXが開始10分で1分47秒225でトップに立ち、 決勝に向けての仕上がりのよさを見せ付ける。

しかし残り10分を切ったところでダンロップタイヤを履くエプソンNSXを駆るロイックデュバルは1分47秒083と、 18号車をコンマ2秒上回ってトップを奪った。
3番手には#38ZENTセルモSCがつけている。

Z勢の最上位は#22モチュールオーテックの5位。すぐ後ろには#12カルソニックも続いている。

GT500クラスはトップから8位の#100レイブリックNSXまでが1秒以内にひしめく状態で、 決勝での接戦が大いに期待できそうだ。

GT300クラスは、昨日の予選でも好タイムを連発していた#26ユンケルポルシェが開始10分足らずでトップにたった。 持ち前のストレートスピードの速さを決勝で発揮できれば、今季初勝利も期待できるか。
2番手には#5マッハ号320Rの竹内が健闘。ポールシッターの#43ガライヤは3番手につけて、 こちらは5番手の#13エンドレスZまでが1秒以内だ。

一方、 昨日ホイールベースの違反で予選タイム抹消の憂き目に遭った#101トイストーリーMR-Sはこのセッションでもスタータートラブルに見舞われる不運で、 1周もできずにフリー走行を終えることに。ポイントリーダーの座が危うくなってきた。

なお、1点差で101号車を追う#2紫電はこのセッションを15位で終えている。

注目の第7戦決勝は午後2時より、63周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO



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