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SGT:第7戦もてぎ公式予選1回目 ウェッズスポーツにタイム抹消のペナルティ! GT500トップはイエローハットGT-R

2008スーパーGT第7戦、「もてぎGT300kmレース」の公式予選1回目は#3YellowHat YMS TOMICA GT-R(ロニー・クインタレッリ/横溝直輝組)がGT500のトップ。
GT300は#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)がトップタイムを記録したが、予選後の車検で違反が見つかり、 タイム抹消となった。この結果、#110KUMHO BOXSTER-GT(光貞秀俊/池田大祐組)が繰上げでトップタイムとなった。

080913Q1GT500 080913Q1GT300

公式予選1回目は午前10時20分より各クラス専有20分、混走20分の計1時間で行われた。
今回は昨年のもてぎラウンド同様、ノックダウン方式の予選を午後に実施してグリッドを決定するため、 この午前のセッションでは各ドライバーの予選通過基準タイム通過が主な目標となる。

ここではGT500は1分52秒942、GT300は2分04秒291がそれぞれのクラスの基準タイムとなったが、 今回参加した全てのドライバーがこれをクリアし、GT500は#3イエローハットGT-R、 GT300はウェッズスポーツIS350がトップタイムを記録した。

080913No19ところが予選後に行われた車検において、ウェッズスポーツは吸気口を塞いでもエンジンが停止しなかったため、 JAF国内車両規則第7章、JAF-GT300第5条3.1.4(自然吸気エンジン)3)の違反とされ、予選タイムを抹消されることになった。
目下チームでは原因の究明と対策に追われているが、午前の予選タイムを抹消された19号車は規定により午後の予選において通過基準タイムを出すことが求められ、自動的に最後尾グリッドが決定してしまった。

ノックダウン方式による予選2回目は午後2時50分より行われる。

Text:Kazuhisa Suehiro Photo:Keiichiro TAKESHITA



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