SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ 石橋義三選手が参戦100戦を達成

スーパーGT第7戦の決勝前フリー走行終了後に今回もGTアソシエイション(以下GTA)の定例記者会見が行われた。
会見では坂東正明代表取締役がノックダウン方式で行われた公式予選についての感想や、 2人のドライバーにアタックを義務付けた経緯について触れたほか、セパンラウンドの2009、 2010年開催が合意に達したことなどが発表された。
そして会見の最後に、前回の鈴鹿1000kmで参戦100戦を達成した石橋義三選手を祝うセレモニーが行われた。

石橋選手はスーパーGTの前身である全日本GT選手権(JGTC)に初年度から参加しており、 1995年にGT2クラスでシリーズチャンピオンを獲得するなど、主にGT2/GT300クラスで活躍してきたプライベートドライバー。 先日の鈴鹿1000kmで通算100戦を達成した。
坂東代表取締役から表彰状と花束を贈られた石橋選手は「僕がGTを始めた当初は『抜かれ方のうまいドライバー』と言われていましたが、今は 『抜かせ方のうまいドライバー』に進化したと自分では思っています。大切なレースデーにこうした時間を割いていただいて感謝しています」 と述べ「これ引退会見じゃありませんから」とおどけながら、今後も継続してGTに参戦する意志を明らかにした。

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Text:Kazuhisa SUEHIRO



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