SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式予選1回目 エプソンNSXが暫定ポール。クスコスバルインプレッサは今季初のSL進出!

2007スーパーGT第6戦、ポッカ1000kmの公式予選1回目が8月18日、鈴鹿サーキットで行われ、 GT500クラスは#32エプソンNSX(ロイック・デュバル/ファビオ・カルボーン組)、 GT300クラスは#43ARTAガライヤ(新田守男/高木真一組)が暫定ポールを獲得した。

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猛暑の続く日本列島。公式予選日を迎えた鈴鹿サーキットも朝から気温30℃を越える猛暑となった。
スーパーラップ進出を賭けた予選1回目は午前10時、GT300の専有走行から始まった。

#77クスコスバルインプレッサ、#101トイストーリーMR-Sらが開始早々から好タイムを連発する中、
開始10分で#43ガライヤを駆る新田守男が2分06秒696を叩き出し、早々と暫定ポールを獲得。
2番手には#62ウィルコムヴィーマック、3番手には#13エンドレスZがつけ、以下#2紫電、#101MR-S、#77インプレッサ、 #31MR-S、#26ポルシェ911GT3、#5ヴィーマック、#7RX-7までがスーパーラップ圏内。 6位の#77クスコスバルインプレッサは今季初のSL進出を果たした。
11番手には#46Z、12番手には#4ヴィーマックがつけており、#46Zと#7RX-7の差は僅か0.07秒。
この2台は最後の混走セッションでSL進出を狙って再アタックを敢行したが、僅かに及ばなかった。

GT500クラスは#6フォーラムエンジSC、#24ウッドワンZ、#35バンダイSC、 #39デンソーSCらが序盤から精力的に周回を重ねる一方で、他のチームは開始10分過ぎまでガレージで待機、 後半一斉にアタックに飛び出していった。

専有残り時間2分で#18小暮卓史が1分56秒141、#8伊藤大輔が1分56秒284を出してNSX勢が1-2位を占めると、 残り1分30秒で前回菅生を休んだ#12ブノワ・トレルイエが1分55秒881で一気にトップに躍り出る。
しかし残り1分で#32ロイック・デュバルが1分55秒817と更に上回り、結局このタイムがこのセッションのトップとなった。

専有終了時点での順位は#32NSX、#12Z、#18NSX、#8NSX、#6SC、#17NSX、#38SC、#1SC、 #100NSX、#23Zの順。
しかし、混走開始直後に#3イエローハットZの柳田真孝が4番手、#25エクリプスSCの土屋武士が5番手にジャンプアップを果たした。
#100レイブリックNSXも混走開始3分で再び9番手まで順位を戻してきた。
この結果#1宝山SC、#23ザナヴィZが弾き出されることとなった。

公式予選2回目は午後2時15分、スーパーラップは午後3時より行われる予定だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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