SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第5戦鈴鹿公式予選 各クラスのポールシッターのコメント

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■GT500クラス
S Road MOLA GT-R
柳田真孝
 「天気予報が雨だったので、『早く降らないかな~』と思っていました。ドライでも調子は良かったんですが、ウェットだったらチャンスだと。先に走ったGT300でガライヤがポールをとり、松浦選手が頑張ってたんで『負けられない』と思いました。今回持ち込んだミシュランタイヤも良かったです。明日の決勝はクルマが重いのでどうなるか判りませんけど、折角一番前からスタートできるので、この位置を生かしてレースをしたいですね。正しい判断をすることを心がけて走ります。ミシュランタイヤには去年23号車が作ったベースが勿論生かされています。今年もニッサン勢一丸となってチャンピオンを獲りにいっていますよ」
ロニー・クインタレッリ
 「マー(柳田)が言ったとおり、ドライでも4番手といいタイムが出ていたので、Q2はハンデが強くて厳しかったけどなんとかQ3に行きたかった。雨が降って、タイヤ選択がうまくいって、Q3でマーが頑張ったからポールが獲れました。チームの作戦が当たった。マーがウェットで速いので、今回もいけると思った。明日はドライだと簡単じゃないけど、自分のペースでミスしないように走って、なるべく上位で完走したいです」
■GT300クラス
ARTA Garaiya
松浦孝亮
 「このメンバーでまた記者会見にこられてすごく嬉しいです。GTではアタックのチャンスがあまりなかったので、このポールは嬉しいです。自分が、というよりチームが獲ったポールだと思います。明日は天気次第ですが、自分たちの全力を尽くします。今晩エンジニアがいいセットを考えてくださると思うので。朝の仕上がりからQ1は楽じゃないと思いました。赤旗中断のあと、出しちゃいけないタイミングで高木さんを出してしまい、タイヤのいいところが使えませんでした」
高木真一
 「松浦が僕の言ったとおりに走ったから(笑)。完璧な走りでした。予選落ちから繰り上がって、Q1突破して、空を見上げたら雨雲が。地獄から天国に上がったような感じでしたね。Q2ではクラッシュしないように、松浦に無傷でクルマを渡すことを心がけて走りましたが、それでもマージンのあるタイムが出せました。明日のセットは雨とドライの中間になると思います。前回は3位で終わったので、今回こそは有償をと思っていますよ」
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI


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