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SGT:第1戦岡山スーパーラップ レクサス勢がフロントロー独占!立川が通算14度目のポールを獲得

2009スーパーGT第1戦、岡山GT300kmレースのスーパーラップは、#38ZENTセルモSC430(立川祐路/リチャード・ ライアン組)が1分24秒069を記録してポールポジションを獲得。2番手には#35KRAFT SC430(石浦宏明/大嶋和也組)が入り、レクサス勢がフロントローを独占して明日の決勝に臨むこととなった。
GT300クラスは今年から自社開発の車両を投入した#11JIMGAINER ADVAN F430(田中哲也/平中克幸)がポールを獲得。タイムは1分31秒860だった。

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公式練習から好調ぶりを見せていたレクサス勢はスーパーラップでも快調だった。
38号車のアタックを担当した立川はセクター2こそ35号車に及ばなかったものの、セクター1、セクター3を最速で走りぬけ、 1分24秒069で自身通算14度目のポールを獲得した。
2番手には一昨年のGT300クラスを制した石浦/大嶋コンビの駆る#35KRAFTがつけた。
しかし予選1回目で2番手タイムを出した#36ペトロナストムスSCは、メカニカルトラブルに見舞われてアタック直前にピットイン、 ノータイムに終わっている。

3番手にはGT-R勢で唯一SL進出を果たした#24H.I.Sが入った。
NSX勢最上位はカラーリングを一新した#18ロックスター童夢NSXの4番手。以下5番手#8ARTA、 6番手#100レイブリックと続き、 初めてスーパーラップを任された塚越広大の駆る#17KEIHINが7番手で明日の決勝に臨むこととなった。

GT300クラスは、今季自社開発の新車を投入した#11ジムゲイナーのフェラーリF430がトップタイムをたたき出し、 久々のポールを獲得。公式練習から好調だった#19ウェッズスポーツIS350は2番手に終わり、 昨年この岡山ラウンドを制した#43ARTAガライヤが3番手につけた。

井口と国本の新人コンビで初めてのスーパーラップに望んだ#74カローラアクシオaprGTは1分33秒246で8番手に終わった。

第1戦決勝は明日午後2時より82周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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