スーパーGT第7戦のフリー走行は濃霧による視界不良のため開始5分あまりで赤旗が出され、結局そのまま終了となった。
9月30日の決勝日を迎えた大分県のオートポリスは朝から濃い霧がコースを覆い尽くしており、昨日に続いて小雨も降り続いていた。
既に台風17号は鹿児島沖を抜けており、決勝レースの行われる午後には天候も回復することが予想されているが、朝の時点では路面は濡れており、ウェット宣言とライトオンの指示が出される中、午前9時20分より走行が開始された。
しかし濃霧はますます酷くなり、コーナーポストから出される旗も視認できないほどの状態となったため、5分あまりが経過した時点で赤旗が提示され、結局そのまま走行は終了との決定がなされた。
現時点の予定では、天候の回復を待って午前11時より再度30分間の走行が予定されている。
Text:Kazuhisa SUEHIRO