スーパー耐久

S耐:第1戦SUGO 1年ぶりのレース、2年ぶりの菅生、777号車・77周・クラス7位で完! (DREAM ANGELS)

 震災復興レースとして開催されたスーパー耐久レースシリーズの開幕戦(スポーツランド菅生)は5月29日 雨オンナのオギ姉らしく、残念ながらあいにくの雨模様というお天気になってしまいました。

 ワンデイ開催のため、日曜日の午前中に予選、午後に決勝というスケジュールだったこともあり、菅生には復興レースを楽しみに来られたレースファンがたくさん来場し、予選から盛り上がったレースを展開しました。ドライバーはレース1年ぶりのオギ姉と、S耐は2年前の岡山以来という藤井とのコンビで、共に予選の雨から悪戦苦闘の戦いとなりました。

 ウェットレースとなった決勝は13時40分、水しぶき上がる中、ローリングスタートで開始となりました後方グリッドからのスタートではありましたが、スタートドライバーの藤井は混乱に巻き込まれることなく周回を重ね、1時間経過したところで、セカンドのオギ姉にバトンタッチ。その直後、コース上に霧が発生したために、レースはしばらくセーフティーカーの先導による周回が続くことになりました。

 レース再開後は後方の上位クラスのマシンにパスされるシーンでドキッとするようなハーフスピンもありましたが、再度藤井にステアリングを渡し、ラスト1時間という戦いになりました。

 ピットワークもミス無く、コースに戻った藤井も順調に周回を重ねていましたが、残り40分でまたもや霧が発生し、再びセーフティーカーがコースイン。10分以上経過したところで、コース全般に渡り、濃霧となりレースは続行不可との判断で赤旗で中断になり、70%ルールにより、レースはこの時点で終了となりました。年に1~2度の参戦でもあるチームにとっては、チェッカーをくぐることが最大の目標でもあり、その上で、少しでもいいレースを多くのファンの皆さんに見せたいと思っていましたので、赤旗でチェッカーフラッグをくぐれなかったことは残念ですが77周で完走、クラス7位という結果には満足しています。

 緊急参戦にもかかわらず、ご支援いただいた多くの皆様へ心より感謝申し上げます。

 そしてレース界の皆様のご支援により被災地にTシャツを届けることができましたことをご報告申し上げます。

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Text & Photo: ドリームエンジェルレーシング オギ姉


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