Formula Nippon

FN:第2戦オートポリス フリー走行2回目はウェット。 激しいクラッシュの相次ぐ中、#3カルダレッリがトップタイム!

フォーミュラニッポン第2戦オートポリスのフリー走行2回目はウェットコンディションで行われ、開始早々に赤旗が提示される波乱のセッションとなった。そんな中でトップタイムを記録したのは#3アンドレア・カルダレッリ(KONDO RACING)。1分47秒989だった。

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決勝日を迎えたオートポリスは晴天の予選日とはうって変わり、朝から降り始めた雨が次第に量を増していく状況。 フリー走行2回目はウェット宣言の出される中、午前9時より30分間で行われた。

ところが始まってすぐに#62嵯峨宏紀がストレートエンドでスピン。イン側のコンクリートウォールに激しく当たり、真後ろを向いた状態でストップしてしまった。62号車は左の足回りに大きなダメージを負っている模様。
このため赤旗が提示され、セッションは9時11分まで中断となった。

再開してからもコース上は激しい水しぶきの上がる難しいコンディションが続き、#1J.P.オリベイラや#40伊沢拓也らがその餌食となった。
特に40号車のフロント周りのダメージは大きいようで、決勝への影響が懸念される。

そんな中、序盤トップに立ったのは#37中嶋一貴。他のドライバーが1分52秒~54秒台で走行する中、ただ一人1分49秒952を記録してみせる。
しかしセッション終盤になって他のドライバーたちもタイムを上げ始め、カルダレッリが残り10分をきったところで1分51秒239、終了間際には1分48秒919、1分47秒989と一気にタイムを上げてトップでこのセッションを締めくくった。
その他、#2平手晃平、#41塚越広大らも1分49秒台前半のタイムを終盤に記録し、終わってみれば#3カルダレッリ、#2平手、#41塚越、の順で#37中嶋一貴は4位、クラッシュした#40伊沢が5番手という結果になった。

第2戦決勝はこのあと午後2時30分より、54周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Naoto KATOH


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