SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿 悪天候のためスーパーラップは中止に

2008スーパーGT第6戦、ポッカ1000kmのスーパーラップは悪天候のため中止となることが15時15分付けの公式通知で明らかとなった。

午前中の予選1回目の途中で止んだ雨は、お昼のピットウォークが始まったことから再び降り始め、時間がたつにつれて勢いを増してきた。
このため、予選2回目の前に予定されていたF4の決勝レースではコースアウトやクラッシュが相次ぎ、セーフティーカーが導入された挙句8週で赤旗終了となっていた。

その後も雨の勢いは衰えなかったため、審査委員会が上記の判断をしたものだ。

なお、公式予選2回目については、現時点では午後4時10分より30分までGT300、 午後4時30分より50分までGT500の順で行う予定になっているが、これも天候の回復次第であり、 大会審査委員会では午後4時の時点で最終的な判断をするとしている。

もし予選2回目を行えなくなった場合は、明日のフリー走行の時間を予選に充てることとなるが、 これは午前中の予選セッションで走行していない第3ドライバーに配慮した措置だ。

これによりスターティンググリッドに関しては予選1回目の結果がそのまま採用される。
ただし既報のとおり#100レイブリックNSXは予選11番手、#38ZENTセルモ SC430はピットスタートとなる。
これにより午前中2番手タイムを記録した#22モチュールオーテックGT-R(ミハエル・クルム/柳田真孝/ドミニク・シュワガー組)がポールポジションからスタートすることとなった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO



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