スーパー耐久

スーパー耐久第3戦富士/ラリーアートニュース

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□                    スーパー耐久シリーズ2003  第3戦                □
□  植松忠雄組三菱ランサーエボリューションVIII(クラス2)が2位入賞!□
□                三菱ランサーはクラス2の2~7位を占める                □
□                                                                        □
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■<結果>
〈クラス2〉*クラス2は完走8台

  順位              1
  ドライバー        吉田寿博/清水和夫
  車両              スバル・インプレッサ
  タイム(周回数)  4時間01分56秒488(133周)
  予選順位          1

  順位              2
  ドライバー        植松忠雄/小林且雄/伊藤勝一(*CMSC山形)
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間02分15秒611(133周)
  予選順位          7

  順位              3
  ドライバー        大橋正澄/松浦俊之/松井猛敏
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間00分57秒180(132周)
  予選順位          4

  順位              4
  ドライバー        中谷明彦/木下隆之
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間01分52秒925(131周)
  予選順位          2

  順位              5
  ドライバー        三上和美/藤澤哲也
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間00分59秒778(130周)
  予選順位          10

  順位              6
  ドライバー        田中壮一郎/竹島徹/三芳勉
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間02分11秒081(122周)
  予選順位          12

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

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■<開催概要>

  開催日    6月14日(土)予選・15日(日)決勝
  開催場所  静岡県駿東郡小山町「富士スピードウェイ」
  周回数    4時間(1周4.400km)
  参加台数  45台(決勝レース出走  45台、完走  32台)
  クラス1  (3501cc~)                  7台
  クラス2  (2001~3500・、4WD)  12台(三菱ランサー10台)
  クラス3  (2001~3500・、2WD)    8台
  クラス4  (~2000・)                  12台
  GN+クラス(スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に
  従った車両、~2000cc、2WD)          6台
  観客数      30,100人(決勝当日)
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  スーパー耐久シリーズ  2003第3戦「スーパーTEC」が、6月14日(土)
~15日(日)に静岡県の「富士スピードウェイ」  (1周4.400km)で開催
された。同大会にはフルグリッド45台のエントリーがあり、クラス2にも12台が
参加。このうち三菱ランサーは10台を占め、単一クラスに於ける最多参加車種とな
った。

  14日の天候は終日不順で曇り時々晴れ一時雨。決勝グリッドを決める予選2回目
では今にも雨が降り出しそうな天候のもと、大半の車両が序盤にアタック。この中で
開幕戦優勝の中谷明彦/木下隆之選手組三菱ランサーエボリューションVIIIは、
吉田寿博/清水和夫選手組(スバル・インプレッサ)に続く2番手に。また、大橋正
澄/松浦俊之選手組(三菱ランサーエボVIII)が4番手、CMSC混成チームの
村田信博(CMSC栃木)/サトウカイチ(CMSC座間)選手組(三菱ランサーエ
ボVIII)が5番手と三菱ランサーはまずまず順調な滑り出しとなった。一方、今
回Aドライバーを植松忠雄選手に交代したRSオガワ(三菱ランサーエボVIII)
は足回りのセッティングが決まらず、7番手スタートとなった。

  15日は朝からサーキット周辺は濃霧と小雨に見舞われ、午前中のフリー走行やサ
ポートレースが順延。しかし、昼過ぎには霧も晴れ、乾きかけた路面のもと、1時4
5分に45分遅れで4時間レースがスタートした。序盤、中谷選手組ランサーはクラ
ス2番手を走行していたが、思うようにペースが上がらない。一方、5番手グリッド
からポジションを上げてきた村田選手組ランサーが7周目に中谷選手組をパスして2
番手に浮上する。途中、他クラスの車両にアクシデントがあり、セーフティカーが導
入されたが、この間に村田選手組はピットインしてタイヤを交換し、後半の追い上げ
に勝負をかけた。20分間のセーフティカーランの後、村田選手組はトップの吉田選
手組に迫り、96周目には逆転してトップに躍進。しかしトップに立った6周後、村
田選手組は無念のタービントラブルを喫し、これで植松選手組ランサーが2番手に。
終盤吉田選手組を追った植松選手組だが惜しくも届かず、2位でチェッカーを受けた。
また、大橋選手組が3位で三菱ランサーは2台が表彰台へ。中盤に他車との接触から
インタークーラーパイプが脱落し、ピットで補修を強いられた中谷選手組も追い上げ
て4位入賞を果たした。なお、総合優勝は木下みつひろ選手組のスカイラインGT-
Rだった。

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■第3戦終了時のシリーズポイント(全8戦中7戦有効)
〈クラス2〉
1位    吉田寿博組(スバル・インプレッサ)55
2位    中谷明彦組(三菱ランサー)        30
2位    村山智之組(スバル・インプレッサ)30
2位    大橋正澄組(三菱ランサー)        30
5位    松本達哉組(三菱ランサー)        18
6位    植松忠雄組(三菱ランサー)        15
7位    橋澤  宏組(三菱ランサー)        14
8位    三上和美組(三菱ランサー)        11
9位    村田信博組(三菱ランサー)          8

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