スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台/ラリーアートニュース

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□                スーパー耐久シリーズ2003  第1戦                    □
□            中谷明彦選手組三菱ランサー(クラス2)が優勝!              □
□                三菱ランサーエボリューションVIIIが                  □
□                デビュー戦ポール・トゥ・ウィンを飾る                    □
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<結  果>

〈クラス2〉  *クラス2は完走7台
  順位              1
  ドライバー        中谷明彦/木下隆之
  車  両            三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  3時間22分35秒576(98周)
  予選順位          1

  順位              2
  ドライバー        吉田寿博/清水和夫
  車  両            スバル・インプレッサ
  タイム(周回数)  3時間22分52秒956(98周)
  予選順位          2

  順位              3
  ドライバー        村山智之/松田晃司
  車  両            スバル・インプレッサ
  タイム(周回数)  3時間21分58秒543(97周)
  予選順位          5

  順位              4
  ドライバー        橋澤宏/小林且雄/伊藤勝一(CMSC山形)
  車  両            三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  3時間22分23秒066(97周)
  予選順位          3

  順位              5
  ドライバー        大橋正澄/松浦俊之
  車  両            三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  3時間23分30秒187(97周)
  予選順位          4

  順位              6
  ドライバー        松本達哉/日部利晃
  車  両            三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  3時間21分44秒017(96周)
  予選順位          7

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<開催概要>
  開催日:  4月26日(土)予選・27日(日)決勝
  開催場所:宮城県仙台市青葉区「仙台ハイランドレースウェイ」
  周回数:  100周(1周4.063km)
  参加台数:38台(決勝レース出走32台、完走28台)
            クラス1(3501cc~)7台
            クラス2(2001~3500cc)4WD10台(三菱ランサー8台)
            クラス3(2001~3500cc)2WD6台
            クラス4(~2000cc)10台
            グループNプラス・クラス5台
            ※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両

  観客数:  37,285人(決勝当日)
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  スーパー耐久シリーズ2003の第1戦(開幕戦)「ハイランド・スーパー耐久レ
ース」が、4月26日(土)~27日(日)に宮城県仙台市の「仙台ハイランドレー
スウェイ」(1周4.063km)で開催された。同大会にはフルグリッドの32台
を超える38台のエントリーがあり、クラス2にも10台が参加。このうち三菱ラン
サーは8台を占めた。26日の天候は曇りのち晴れとなったが、未明までの降雨によ
り午前中の予選1回目の路面状況はウェット。午後の2回目までにはほぼ完全なドラ
イとなった。今季は公式予選の規則が改定され、1回目の30分はA、およびBドラ
イバーが出走し予選通過基準タイム達成の可否を判断。続く2回目は決勝グリッド決
定のために、AまたはBドライバーが出走することとなった。この結果、クラス2で
は2回目セッションで中谷明彦選手組(三菱ランサーエボリューションVIII)が
ポールポジションを獲得。橋澤宏選手組(三菱ランサーエボリューションVIII)
が3番手、大橋正澄選手組(三菱ランサーエボリューションVIII)が4番手など、
今大会がデビュー戦となる三菱ランサーエボリューションVIIIは大いに好調ぶり
をアピールした。

  27日は朝から好天に恵まれ、決勝スタート時で気温21度/路面温度28度とす
ごしやすい気候に。早朝から多数の観客が入場し、開幕戦にふさわしい華やかな大会
となった。12時54分に100周(400km)レースのローリングスタートが切
られると、昨年シリーズ2位の中谷選手組は序盤、同チャンピオンの吉田寿博選手組
(スバル・インプレッサ)と激しいトップ争いを展開。間もなく首位に立ったが、気
温上昇と路面状況による予想外のタイヤ磨耗に加えて電気系トラブルが発生して39
周でピットに向った。しかし、その後の猛追により、中盤のピット作業が一巡したと
ころで中谷選手組は再びトップに。早期のピットインによりゴールまで燃料が持たず、
終盤2度目の燃料補給を行ったが、1回ストップ作戦の吉田選手組とのマージンを守
りきり、見事初戦をポール・トゥ・ウィンで飾った。2、3位にはスバル勢が続き、
やはりタイヤのマッチングに悩んだ橋澤宏選手組は4位に。三菱ランサーは決勝に出
走した6台中5台が完走した。なお、総合優勝は木下みつひろ選手組のスカイライン
GT-Rで、中谷選手組は総合6位であった。

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★第1戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)

〈クラス2〉
  順位  ドライバー      車両                  ポイント
    1  中谷明彦組      三菱ランサー            20
    2  吉田寿博組      スバル・インプレッサ    15
    3  村山智之組      スバル・インプレッサ    12
    4  橋澤宏組        三菱ランサー            10
    5  大橋正澄組      三菱ランサー              8
    6  松本達哉組      三菱ランサー              6
    7  朝倉貴志組      三菱ランサー              4

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写真付きのレポートが下記のアドレスでご覧いただけます。
http://www.ralliart.co.jp/03news/rai-03-019.html
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