激戦を制した優勝ドライバーたち(Photo:Motorsports@nifty)
■GT500クラス #1エッソウルトラフロー スープラ 飯田章 スタートは上手くいったし、序盤からタイヤをいじめないように気をつけながら 自分のペースを守って走れた。 今日は最後まで本山組との戦いになると思っていた。本山は隙あらば入ってこよう としてきたが、なんとか押さえ切って寿一に渡した。 最後は本当にヒヤっとしたが、(寿一は)必ずやってくれると思っていた。 脇阪寿一 1スティントの展開を見て、ライバルは23号車だと思っていたが、思いもよらぬ敵 が前に出てきた。周回遅れに引っかかってペースが上がらずに苦労した。 100号車との件は、インをあけてくれたのは分かったが、「何でボクとブレーキン グ競争する必要があったのか」と思う。 (1コーナーの)イン側はオイルが出ていて滑りやすく、あそこに乗り上げるとどう しても膨らんでしまう。 最終コーナーでのバトルについては、コマスがスロットルを荒く開けたために、 リヤが流れてイン側が空いたので、入っていった。かなり厳しい状況だったが、 あのシチュエーションでアクセルを抜くことだけはどうしてもできなかった。 コマスには後で状況を説明して謝った。 ■GT300クラス #31RECKLESS MR-S 佐々木孝太 菅生は正直言ってMR-Sにとってはあんまり得意じゃないサーキットだが、今回は 走り出しから調子が良かったので予選からポールを狙いにいった。 雑誌などではあんまり期待されていないみたいだったので、期待を裏切ってやろう と思って勝ちにいった。 後藤聡 今週は最初からトップを狙おうと思っていた。 だから勝つためには何をするべきかを常に考えて、決勝に向けたクルマの準備を メカニックと話し合ってやってきた。 勝ちにいったレースで思い通りに勝てて嬉しい。