2003全日本GT選手権 第2戦 ALL JAPAN FUJI GT500 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■開催月日:2003年5月3-4日 ■開催場所:富士スピードウェイ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ クスコスバルADVANインプレッサ 無念のリタイアを喫す ゴールデンウィークの富士スピードウェイで開催されたJGTC第2戦。 クスコスバルADVANインプレッサは、クラス9位を走行中の22周目に他車両に 追突してインタークーラーを破損。残念ながら、そのままピットインしてリタイアと なってしまった。 決勝日は過去最高、6万6000人ものファンでグランドスタンドが埋まった。今回 は114周の長距離レースとなるので、コンスタントラップを重ねて走行すれば上位 入賞も期待できそうだ。 12時55分、決勝のスタートが切られるとストレートスピードが苦しいクスコスバ ルADVANインプレッサは、1コーナーまでに2台の車両にかわされ11位へドロッ プ。しかしそれでも10周目に#2NSXを抜きポイント圏内となる10位へポジショ ンを上げる。さらに21周目には、#43ガライヤをかわして9位へ。ところが翌22 周目のヘアピンコーナー立ち上がりで#5ヴィーマックに追突。牽引フックがインター クーラーに刺さり、そのままペースダウン。谷川は緊急ピットインするが、残念なが らマシンはそのままピットガレージへ入れられレースを終え、熱心なファンの期待に 応えることはできなかった。 ■谷川達也選手 「ヘアピンの立ち上がりで前のクルマが失速したのか、追突してしまいました。これ からガンガン行くところだったので、チームにもファンにも申し訳ないです。インプ レッサはエンジンの重心が低いのでコーナリングが得意ですが、セダンタイプのボディ は空気抵抗が大きくストレートが伸びないんですが、徐々に改善されることと思いま す。次のSUGOは昨年優勝争いのできたコース。欲をかかずに完走を目指せばおの ずと結果が出るでしょう。」 ■Race Results Pos. No. Driver Car Name Laps/Diff 1 #26 山路慎一/西澤和之 PLUS e タイサン アドバン GT3R 105 2:49'28.304 2 #3 木下みつひろ/柳田真孝 ハセミスポーツ・エンドレス・Z 105 +8.588 3 #43 新田守男/高木真一 ARTA Garaiya 105 +38.001 4 #11 松田秀士/田中哲也 JIM RodeoDrive アドバンF360 105 +39.329 5 #31 佐々木孝太/後藤 聡 RECKLESS MR-S 105 +52.164 6 #81 星野一樹/植松忠雄 ダイシンADVANシルビア 1Lap 7 #71 Guts城内/澤 圭太 シグマMR-S 2Laps 8 #910 平川 晃/宮川やすお 910 BORO アドバンポルシェ 2Laps 9 #5 玉中哲二/三船 剛 BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R 2Laps 10 #7 谷口信輝/大井貴之 雨宮マツモトキヨシアスパラRX-7 2Laps R #77 小林且雄/谷川達也 クスコスバルADVAN インプレッサ 22 ◆スバルモータースポーツの詳細は、[スバルモータースポーツマガジン]をご覧下さい。